デジタル時代のマーケティングに必要なDXの考え方のキモは覚悟です。

投稿者: | 2021年5月15日

デジタル時代のマーケティングに必要なDXの考え方のキモは覚悟です。

デジタル時代のマーケティングに必要なDXの考え方のキモは覚悟です。

デジタル時代のマーケティングをDX推進部という流行の部署で組み立てていますが、なかなか思うように進みません。

難しいものですね。

「こうなったらゴール!」というのは曖昧なところがあるし、推し進める中でいろいろな変化やゴールの変更があったりするわけで。

  

世の中を見渡しても、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めようとしても、なかなかうまくいかない会社の方が多いようで、ボクだけではなさそうです。

 

その原因は、どこにあるのか?

もちろん、それぞれの会社の状況があると思います。

 

よく言われるDXが進まない理由は、

  • DXをシステム導入と勘違いしている。
  • 現状が忙しくて、システム部門のDXに割けるリソースがない。
  • DXを推し進めるためのデジタル人材がいない。
  • DXを受け入れる企業文化や社内調整が大変。

などなど。

こうしたできない理由は、誰でもカンタンに挙げることができます。

 

では、できるようになるためにはどうしたら良いのか?

 

ボクがいたった結論は、ものすごくシンプル。

それは何かと言えば、覚悟です。

覚悟を決めて、環境をつくれば良いんです。

 

もちろん反対や抵抗はあると思いますが、「従来のやり方は、絶対にやらない。」と覚悟をするんです。

 

例えば、FAXでの受注をなくして、OCRを入れたり、EDIを活用するときに、ボクのボスは、「全国にFAXを壊しに行く」と言っていました。

「なんて強引な。。。」と思いましたが、結果的にはそれが起点となって推進されるんです。

 

極端かもしれませんが、そういうことだと思います。

 

そうせざるを得ない状況を作ってしまうのが一番。

もちろん、お客さまにご迷惑のかからないようにが大前提ですが。

 

覚悟をして、環境をつくってしまう。

それが、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めるキモです。

 

 

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