新型コロナの影響で学んだ不測の事態への対応。

投稿者: | 2020年3月25日

新型コロナの影響で学んだ不測の事態への対応。

新型コロナによる感染症拡大に対する危機感が広がっています。

仕事でお付き合いのある会社も感染者が出て自宅勤務となり、テレビ会議で打合せをしました。

また、ボクが通うオフィスまでの道程にある数件のホテルでは、宿泊者の方々が朝食を食べるフロアがガラス張りになっていて中が見えるんですが、以前の旅行者や出張の人で賑わっていたのが、今は閑古鳥が鳴いています。

先日取材を受けた飲食店関連の出版社さんや関連サービスの会社の人も、売上が50%減なんて当たり前で、8割減というお店もあって本当に厳しい状況だと仰っていました。

 

そんな話をしている中で、「こういう有事の時の対応で伸びるお店、沈むお店がハッキリする」という話題になりました。

飲食店のA店とB店。

ある飲食店A店の店長は、「こうなってしまったら何をやっても仕方ない。コロナのせいでこうなってしまった。とにかく落ち着くまで、何もできない。」と言って、何のアクションもせずに、飲みに行って、自分がどれだけ不運なのかを口にする。

一方のB店の店長は、「不測の事態だけど、何かできることはないか。」と、売上の構成比や集客方法を見直して、お店の収益の体質改善をするために動く。

同じような厳しい状況ですが、長い時間軸で見た時に、A店とB店で同じ結果になるでしょうか?

当たり前ですが、同じになるハズがありません。

 

ただ、個人的にはA店の店長の気持ちもわかります。

そうは言っても、A店の店長のようにはなりたくありませんし、B店の店長のように在りたいと思います。

そのためには、普段から不測の事態に対応できる経済力や胆力をつけて、ビジネスの仕組みを構築して、耐性を持てる体質にしておくことが大事ですね。

 

 

 

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