札幌の寿司屋さんで上手に商売されている話。

公開日: : 最終更新日:2019/07/10   ●マーケティング関連

札幌の寿司屋さんで上手に商売されている話。

札幌と九州の寿司

札幌で寿司屋さんをするならば、あなたはどんな戦略を取りますか?

札幌で寿司屋をするなら。

札幌で寿司屋さんを経営するならば、どんな戦略を取りますか?

ボクのような凡人が考えると、「地元民にも観光客にも、北海道の海の幸をふんだんに活用したお寿司を提供して、客単価を上げるためにお店の雰囲気を良くして、プロモーションはWEBを活用して、ブログでファンをつくって、SNSで拡散してもらって、云々かんぬん」みたいなものになります。

それはそれで、一定の成果に結びつけることができると思います。

が、それは多くのお店がとる戦略であり、激戦なわけです。

北海道で九州の魚を提供する。

先日、友人からおもしろい話を聞きました。

札幌にあるお寿司屋さんで、お店の名前は失念してしまったのですが、とても上手に商売をされているお話。

そのお寿司屋さんのターゲットは、地元民のみ。

地元民に人気が出れば、「地元民に大人気!」となれば観光客も来てくれるからなのかな?と思うと、そうではないんです。

そこで提供する魚は、九州のものなんです。

九州の漁港はセリの時間も早く、朝一の空輸で持ってくれば、昼には到着して、ネタを提供できるわけです。

空輸でコストが上がりますが、仕入れる魚を工夫して、信頼関係のある仲卸さんが厳選したメインの一点のみ押さえて、あとは市場には出回らない捨ててしまうような雑魚だけど、地元民が好んで食べる新鮮で美味しい魚を織り交ぜることでコストを抑えます。

つまり、北海道でいつも北海道の美味しい魚を食べている地元民に、北海道では食べられない九州の魚を提供するお店という戦略を立てたわけです。

既成概念にとらわれないで考える。

これは、実は目新しい戦略ではありません。

同じ業界でもターゲットをズラすモデルはよく見ますし、地元では捨てられてしまうけど他の場所では重宝される商品に加工して大成功したモデルもよく目にします。

つまりは、いろんな業界の仕み組を組み合わせて、独自の価値をつくっているわけですね。

「なんだ、そういうことね」と簡単に思うかもしれませんが、これが実際にやるのはものすごく難しい、というか、実際にやってみて、微調整していくプロセスがものすごい重要です。

さらに、そこにはセンスも必要なわけですが。。。

商売人としては、そうした要素や組合せのキホンを身に付けたいものです。

ちなみに、この本はパラパラとめくって見るだけで、そうしたアイデアが湧いてきます。

 

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