遠くを見て、思考を飛ばそう。
会社では2019年度が始まって、早1カ月半。
今、ボクが見ているのは、再来年の2021年3月の大きな予算です。
100万円を貯めるのと1億円を貯めるのでは。
例えば、貯金をするとき。
100万円貯めようと思えば、どういう思考と行動になるでしょうか?
人によっては、100万円は大きな金額に感じるかもしれません。
多くの人は、今の収入から固定費、変動費に仕分けして、無駄遣いや節約できる部分を洗い出して、月々貯金できる金額を出して、100万円までのロードマップを描くのではないでしょうか?
では、その目標が、「1億円!」となったらどうでしょう?
その瞬間、100万円というのはひとつの通過点になります。
そして、100万円を貯金するという考え方では、達成できないのではないでしょうか?
時間軸も変えなければ、いけないかもしれません。
収入から貯金をするという思考自体を変えなければいけないかもしれません。
100万円の目標が1億円となると、考え方ややり方をガラッと変えて、今取り組むべきことも変えることが必要になります。
視座を上げる。
ボクが先の予算を考える意味は、これと同じことです。
今期の目の前の予算は、小さいものではありません。
しかし、2年後の大きな目標を見据えることで、視座をグッと上がり、目の前の目標が急に小さく見えてきて、単なる通過点に変わります。
さらに、大きな目標を見据えることで、見える景色が変わり、考える施策も変わり、取り組むことも変わります。
取り組むことが変われば、結果も変わってきます。
遠くを見て、思考を飛ばそう。
これは、人生にも言えることです。
目の前のことは大きな問題に見えるかもしれませんし、もちろんとても大切なことだと思います。
その中で、もっともっと遠くを見て、思考を飛ばすと今の問題を違う視点で見られるかもしれないし、ルートを変更しなければならないことに気が付くかもしれません。
たまに、来年、再来年のことを真剣に考えていると、「来年のことを言うなんて鬼が笑うよ。とりあえず、今月のことを考えなきゃ。」という人もいますが、個人的には大きな目標から目の前のことに落とし込んだ方が良いと思っています。
さて、あなたはどのあたりまで遠くを見ていますか?
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