相手に伝えるには、何回伝えれば伝わるのか?

投稿者: | 2019年5月25日

相手に伝えるには、何回伝えれば伝わるのか?

相手に伝えるには

ビジネスで大切なのは、商品(サービス)力、伝える力、管理力の3つがうまく噛み合うことです。

その中で、伝える力について。

伝える力は、伝え方も大切ですが、回数が大切だと思っています。

覚えていてくれない。

「え?そんなの売っていたの?」

「そんなサービスやってたの?早く言ってよ~」

お客さまに、こんなことを言われたことはありませんか?

ボクは營業の頃、こうしたことを言われた経験があります。

しかも、お客さまのところに先輩と同行した席で言われたこともあります。

タイミングが悪く「会社として販売強化をしている商品の紹介を徹底しよう!」という期間で、「お前、キチンと商品を紹介しているのか?」と怒られました。

相手に伝えるとは。

ただ、実はボク、キチンとお客さまに商品を紹介していました。

パンフレットも渡したし、サンプルも見せたし。

そのときお客さまは、興味が無いからか、「ああ、わかった。何かあったら検討するね。」といった反応だったんです。

つまり、紹介はして、一度は認知してもらったけど、想起にはつながらなかったんですね。

そりゃあそうですよね、自分に関係のないことは人間すぐに忘れてしまいます。

そこで思ったのは、「相手に想起してもらえなければ、伝えたことにはならない。」ということです。

タイミングが悪いだけ。

それがあるまで、1回紹介して興味がなさそうならば、それ以降は紹介しないようにしていました。

しかし、そのときに先輩から言われました。

「紹介したときにたまたま相手が興味を持っていないタイミングなだけであって、もしかしたら今週は興味をもってくれる可能性もある。だから、キチンと紹介することが、相手のためにもなる。」と。

なるほど。

例えば恋愛でも、一度告白してフラレれても、いろんなことがあって、ふとしたタイミングでまた告白したらうまくいった、なんて話はたくさんあります。

ならば、相手の邪魔にならない程度に、何回も紹介したり、アプローチしたりするほうがいいですよね。

 

 

 

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