このままではマズいと思っているなら。
ボクは、毎日「このままではマズいなぁ」と思うことがあります。
それは、今の事業のことであったり、家庭のことであったり、自分自身のことであったり、様々です。
売上が悪いとき。
例えば、売上推移が思わしくないとき。
「このままでは、マズい」と感じつつも、そこは先送りの達人の自分。
「季節指数や何らかの理由で調子が悪いだけで、なんとかなるだろう」という希望的観測を持って、何もしないということがありました。
しかし、良くなるはずもなく、撃沈。
ものすごく甘い思考回路を持っている自分に投げっぱなしジャーマンを喰らわせたい気持ちになりました。
虫歯は放って置いても治らない。
問題を取り巻く状況というのは、常に変化しています。
たまたまラッキーパンチが当たるが如く、何もしなくても売上が回復をすることもあるにはあると思います。
しかし、それは一時的なもの。
虫歯を放って置いて「治らないかな～」と思っていたら、一時的に痛みがおさまり「お、治ったのかも！」と思ってしばらくしたら、激痛と共に抜歯をしなければならない状況に追い込まれるようなものです。
歯が痛いならば歯医者に行かなければいけないし、自分のことで「このままではマズい」と思うなら、自ら動かなければなりません。
動ける人の思考。
そうは言っても、ボクのように希望的観測に走ってしまい、なかなか動けない人も多いハズ。
で、ボクが思う希望的観測に走る人か、自ら動ける人かを見分けるポイントがあります。
ひとつの目安にはなりますが「どうしたら良いと思う？」と聞いて、具体的な打ち手が100個以上出てくる人は動ける人、出てこないのであれば希望的観測に走る人です。
マズいという状況に対して対策が100個以上出てこないということは、真剣に考えていないということです。
なので、希望的観測症のボクは、動ける人になりたいので、いつも100個の改善案を持つようにしています。
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