何回提案しても通らないと言うけど。
人は、毎日大なり小なり、提案する場面があります。
お客様に企画を提案したり、上司に承認をもらうために提案したり、ヨメにお小遣いアップの提案をしてみたり。
その提案、どれくらいの確率で思い通りにいきますか?
お小遣いをアップしてもらいたくて。
例えば、「自分のお小遣いをアップして欲しい」としましょう(ボクのことではありません)。
「お小遣いがアップすれば、部下に奢れてるし、自分への投資もできて、結果的に会社で出世して給料も増えるかもしれないよ」とヨメに提案しました。
しかし、ヨメは「ロクなことに使わない可能性の方が高い。」と却下。。。
さて、こんなとき、あなたならどうしますか?
すぐ諦めて文句を言い始める人。
このようなケースは、仕事でもよくありますよね。
自分の企画を通してくれなかったり、会社のために勉強しようと思っているのにお金を出してもらえなかったり。
それで諦めるならまだしも、「何回言っても全然わかってくれない相手が悪い。」みたいに言い出す質の悪い人もいます。
そういう場合の多くの「何回言っても」は、せいぜい3,4回くらい。
たった3、4回却下されたからといって、「何回言っても通してくれない。」とスネたり、ムスっとする人もいます。
・・・ボクもそうでした。
文句を言わずに他の方法を考えれば良い。
もし本当に相手に「ウン、OK」と言ってもらいたいなら、何とかしようとするハズ。
どうしてもお小遣いをアップしないと死活問題だと思えば、手を変え品を変え、何とかしようとします。
101回目のプロポーズをみてください。
100回チャレンジしたわけですよ。
これが「あいつは、わかってくれない」と飲み屋で愚痴を吐いたところで相手の気持ちが動くはずもありません。
さらに、彼女の親に「あの子は、ボクの気持ちをわかってくれないんです」なんて言ったところで、何の解決にもなりません。
つまりは、提案が通らないことに文句を言う暇があったら、他の方法を考えて行動した方がよっぽど良いよねってことです。
提案は相手あってのこと。
相手のことを考えて、方法を考えてみましょう。
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