息子からの相談に真剣に答えた日曜日の朝。

投稿者: | 2018年11月12日

息子の中学校のサッカー部は、メチャクチャ弱いです。

理由は、部活には力を入れておらず、週3~4日という制限があったり、顧問の先生は素人なので指導をしてくれず、自分たちだけで練習メニューや戦略を考えなくてはならない状況だからだそう。

『自主性に任せる』と言えば聞こえは良いです。

自分たちで色々考えて、試合に勝てるようにするのはとてもエキサイティングなチャレンジだとは思いますが、そうは言ってもまだ中学生。

部活のメンバー間に勝利への温度差があったり、メンバーが揃わなかったり、いろいろな状況の中でチームを機能させていくのは難しいものです。

ただ、息子としては、仕方なく引き受けたという部長という立場でありながら、自分なりに強くしたい気持ちがあるようで。

「どこから、どう変えていいか、何をどうしたら良いのかわからない。」と、珍しく相談してきました(息子、声変わりでプチ反抗期中)。

そうしたことを聞いてくるなんて、嬉しいものです。

 

・・・が、ボクはサッカーのことはよくわかりません。。。

かと言って、「とにかく頑張れ!」ではなんの解決にもなりません。

ここは、親父としてそれなりの答えを返してやらねば。。と数秒の間で必死に考えました。

 

そこで、考え付いたのが、こんなアドバイス。

「まず、みんなで目標を決めよう。

例えば、次の試合は●●日だから、その試合で1点取る、もしくは0点に抑える、という共通の目標を決めよう。

次に、その目標のために、必要なことを確認しよう。

そもそも1試合50分あって、おおよそ6~7キロ走るわけだから、その体力をつけないといけないよね。

だから、部活の時は必ず7キロは走る、各自でも走る、一人で走れないなら走るだけの朝練をやりたい人だけでもいいからやってみる。

練習は、フリーにゲームばかりするのではなく、自分たちの得意なパターンを決める。

例えば、スローインから攻撃はこう動いたら得点を獲りやすい、コーナーキックやセットプレーの場合はこう攻めると決める、●●くんがボールを持ったら得点につながるからこうやって動く、という自分たちのパターンを3つだけつくって、そのパターンの練習を繰り返すのと、そのパターンに持ち込むための方法を練習する。

それをみんなで話し合ってみたら。」

と。

 

これは、マーケティングを考えるときと一緒のことです。

ゴールを決めて、現状とゴールのギャップを埋めるのに必須の要件を確認して、勝ちパターンを探って、仕組化する。

 

息子もぼんやりと自分の中でイメージができたようで、プチ反抗期中の声変わりのガラガラ声で「ああ。そうしてみる。」と言っていました。

さて、次の試合ではどうなるでしょう。

楽しみです。

 

 

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◆近況報告◆

今日は、週次打合せで進捗確認など。