マーケティングはややこしいと思っていた自分が持ったいたってシンプルな視点。

投稿者: | 2017年6月11日

ジブンの仕事を振り返ると、リアルでもWEBでも、B2BもB2Cも、セールスもマーケティングも経験しました。

そうした経験を、自分なりに言語化しておこうと思います。

マーケティング”パズル”のピースがハマりつつある感覚。

リアルもWEBも、B2Bでも、B2Cでも、「売上を上げること」を求められてきました。

そのため、売上を上げる仕組みが、ボクの中での”マーケティング”であり、”マーケティング”が今のボクの仕事です。

で、今までの経験を振り返って思うのは、”マーケティング”と言うとなんだか難しそうだけど、実はいたってシンプルだということです。

今まではいろんな本を読んだり、セミナーに行って、いろんな考え方やフレームワークを知り、賢くなった気になっていました。

が、それらの相関関係、自分たちにどう当てはめていいのか、といったことがわからずに、ただ知識として知っているだけ。

実務では、まったく使えていませんでした。

でもようやく最近、そんなマーケティング”パズル”のバラバラのピースがハマりつつあり、「ジブンの思考が整理されてきたんじゃね?」と(勘違い?)してきました。

売上が上がるための考え方。

「売上を上げるために」というと、短期的に頑張れば何とかなるので、気合や根性に走りがち。

営業のときは、よくやっていました。

しかし、「(長期に渡って)売上が上がるため」というと、仕組みをつくること、つまりはマーケティング的な考え方が求められます。

どちらが良い悪いではなく、ボクの場合は「売上を上げるために」ガツガツやっていた頃の経験が、「(長期に渡って)売上が上がるため」を設計することにとても役立っています。

言ってみれば、「量をこなさないと、質は生まれない」みたいな感覚です。

では、売上が上がるための考え方とはどんなものなのでしょう?

ボクがそのことを考えるときは、商売の流れを3つのフェーズにで何をしているかを整理することから始めます。

まずは、集客。

次が、売場。

最後が、リピート。

(その前に、自分たちはどう在り、どういった人に価値を提供したいのか?という理念を確認することもありますが。)

とてもシンプルです。

売上が上がるための考える順序。

商売の流れの3つのフェーズで何をやっているのかを整理したら、どうやって自分たちを知ってくれて、どんな商品やサービスを判断して買ってくださって、リピートにつながっているんだろうってことが見えてきます。

そして次にやるのは、その中でどこにお客様が不満を持っているのか?、つまりはボトルネックを探すことです。

たくさん来てくれているけど、買ってくれていないのであれば、品揃えが悪いのか、価格が合っていないのか、そもそも自分たちがお付き合いしたいお客様が来てくれていないのか。

初回買ってくれてはいるけどリピートされていないならば、商品が悪いのか、発送したダンボールが悪いのか、メールが煩わしかったのか。

思いつかないのであれば、世の中の流れはどうなっているのか、競合はどうしているか、などにアイデアを求めます。

業種や業態、B2B、B2C、リアル、WEB、それぞれに着眼点がありますが、ボクが一番大事にしているのは、リピーターさん、つまりは常連さんをつくることです。

このリピーターをシッカリと設計してから、売場、集客の順に考えていくのがマーケティングを考える順序であり、肝だと考えています。

 

●お知らせ

新サービスを思いついたので、試しに始めました。

作戦会議 ~アイデアをカタチにします~

こういう悩みを持つ方、結構いらっしゃると思います(っていうか、自分がそうだったので)

 

◆近況報告◆

今日は、家の事いろいろです。

1日1新:なし。