営業で新規開拓担当のときに手紙を書いていた理由。

投稿者: | 2017年6月9日

法人新規開拓で、売上を上げるときにやっていたこと。

それは、お礼の手紙を書くという誰でもできる手法です。

手紙を手書きで書く。

新規開拓を担当していたときは、初回訪問のあとに必ずお礼の手紙を書いていました。

お客様に手紙を書くというのは、昔からあるし、誰でもできることですよね。

しかし、それをやっている人はあまりいませんでした。

そんな中、自分のアタマの中に「やっている人が少ない=珍しい=担当者の記憶に残る=想起率(思い出してもらえる率)を上げる!」みたいな式を書いて、「よし!やるぞ!」と考えていました。

ジブン、単純です。

そこで見えた仮説とは?

で、その反応はといえば?

最初の頃は、全く反応がありませんでした。

2週間もすると「ああ反応無いし、なんか面倒だなあ」と思ってしまうんですね。

しかし、テンションが高く、時間があるときに書き溜めておいたハガキがあったので、送り続けたわけです。

すると、あるときポロポロっとお客様から連絡が来たんです。

連絡が来たお客様にお会いし、とても好意的にしていただけたケースが多くて、ちょっとびっくり。

そして、ひとつの仮説に行き着きました。

それは「手紙に反応してくれる人は、礼儀正しいけど、ちょっとヌケてて、暑苦しくて、体育会系の元気なタイプが好きな人が多い。」ということ。

見極めをするという側面。

新規開拓は、限られた時間の中で数字を上げなければいけません。

相手にとびきりのプレゼンができて即契約となれば良いんですが、なかなかそういうわけにもいきませんよね。

それならば、好意を持ってくれている相手に絞ったほうが、取引してくれる確率は高まります。

なので、好意を持ってくれる相手を絞るために、ジブンの場合は”手紙”は有効でした。

手紙に好反応をしてくれる人は体育会系で礼儀正しい人に好印象を持ってくれるので、「今どき手書きの手紙を送ってくるなんて、キチンとしているな」と思ってくれる権限を持ったオジサンが多いんです。

若い女性の担当者からの反応が薄いのがザンネンでしたが。。

ジブンに合うお客様を見つけるためのツールがあると、新規開拓も上手くいくと思います。

 

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作戦会議 ~アイデアをカタチにします~

こういう悩みを持つ方、結構いらっしゃると思います(っていうか、自分がそうだったので)

 

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今日は、いろんな打合せです。

1日1新:なし。