【銭湯へ行こう】銭湯の番台が心がけている常連さんが増える会話のコツ。

ひとつだけ言えるのは、一撃必殺のウルトラＣを使った訳ではないということです。

田村さんは、こんな風におっしゃっています。

僕たちが目指すべきは、「感じがいい」と言われる接客なのです。

 

この【感じがいい】は言うのは簡単ですが、実現するのはとても大変なことだと思います。

さらに、こうもおっしゃっています。

今日いらっしゃったお客様は、来店時より気持ちよく帰れたのだろうか？

ほんのちょっとでも幸せになれたのだろうか？

思うに、売上もすごいんですが、注目すべきは”この想い”です。

邪な気持ちのある僕が売上を狙うのであれば、それこそ「チラシ撒き」や「広告打とう」とテクニカルなことを考えてしまいます。

しかし、田村さんは”お客様の幸せ”を軸があるからこそ、この本に書いてあるように会話を大切にして逓増する資産を築いているのだと思います。

そこからは、誰でも真似しようと思えばできることを、誰も真似できないくらいに徹底してやられている地道な努力を行間から学べます。

自分のチームの仕事を見直しました。

さて、自分のチームはどうなのでしょうか？

ここまで真剣に考えて、ここまで地道な努力を積み重ねているのでしょうか。

サイトひとつ作るにしても、お店で接客するにしても、お客様が来た時より気持ちよくなって帰っているのでしょうか？

もしかしたら、「なんだ、このわかりにくいサイトは？」「この店は、挨拶ひとつできないのか？」ということになっているかもしれません。

つい売上だけに目がいって、テクニカルな方法に走りがちな残念な僕。。

田村さんのように想いから発せられる言動こそが、強みの源泉になるのだと学びました。