8020運動から目的、可視化、計測の大切さを改めて感じた。

投稿者: | 2024年5月8日

8020運動って知ってます?

歯は、親不知を入れて全部で32本あり、80歳の平均でいくと、虫歯や歯周病で8.21本しか残らないそうです。

8.21本って、少ないですよね。

それでは食事もたのしめず、生きる意欲も減ってしまう可能性があるから、自分の歯で噛んで、食事をおいしくたべることができるように、80歳で20本以上を目標にする「8020運動」なるものがあるとのことでした。

ということで、ボクも定期健診に歯医者へ行って、ブラッシングの指導をしてもらい、チェックとクリーニングをしてもらっています。

そこでいつも使われるのが、赤染液。

歯に赤い液体を塗ると、磨き残した部分が赤く染まる便利なものです。

ボクは1日10分くらいかけて比較的丁寧に磨いているつもりですが、磨き残している部分がたくさん、、、歯科衛生士さんに改めて磨き方指導をしてもらいました。

こういうのって、自分ではやっているつもりでも、できていにことはわからないものですね。

 

とここで、「これって仕事においても同じじゃん」と思ったわけです。

 

まず、目的や成果を明確にする必要があります。

ここでいうなら、80歳で20本の歯を残したいというのが目的ですね。

 

次に、その目的や成果に向けてのアクションを可視化することが大事。

歯を残したいから、虫歯や歯周病を予防するわけで、日々ブラッシングをしっかりして歯垢を落とさなければなりません。

ブラッシングをキチンとしているつもりでも、ボクのように全くできていない可能性もあります。

なので、可視化をして、ムダな努力にならないようにしたいものです。

 

最後に、計測することが大事。

可視化をすると、結果を計測することができます。

赤染液で染まった部分がどれくらいあって、どれくらい改善できたかを計測することが大事。

改善をするために長い時間やれば良いものでもなく、短くても歯垢が落とせていればいいわけですから、キチンと計測をして効率の良いやり方を身に着けることが大事です。

 

仕事でも、何らかの目的や求める成果を明確にして、可視化して、追いかける数字を計測することが大事なわけで、赤染液と一緒だなぁと思った次第です。