営業マンの売込みを聞いて、すげ~と思ったけど、全く欲しくならない。

投稿者: | 2023年6月22日
営業マンの売込みを聞いて、すげ~と思ったけど、全く欲しくならない。

世の中、次から次へと新しいサービスやツールが出てきますよね。

先日も、すごいテクノロジーを使ったツールを紹介されました。

それがまた「スゴイ」いんです。

AI、AIって言われる昨今、あんなことも、こんなこともどんどんできるようになる時代。

そうしたテクノロジーを使ったツールやサービスの売込みする営業マンのトークを聞いていると、

「え?そんなに簡単なの??」「うわ~そんなことまでできるの??」と「すごいっすね~」と感じるものがたくさんあります。

営業マンの自信満々な表情からも、「そうなんです、スゴイでしょ?」といった得意気な様子がうかがえます。

 

営業マンからすると、相手に「すげ~」と思ってもらえたら、他社の利用実績を示して、そこから「今だけ、無償で1か月使えます」とか、「無料版から試せて、さらに今だけ30%OFFです。」と受注へのクロージングへ入るのが王道。

よくある営業パターンですね。

 

しかし、ボクはよっぽどのことが無い限り、申し込むことはありません。

そりゃそうですよね、「スゴい」ことと、「自分たちに役立つ」は、全く別の話だからです。

例えば、車のポルシェ。

デザインはカッコいいし、エンジンの馬力もあって、スゴイと思います。(勝手なイメージです)

しかし、ボクの座高の高さにとっては運転席が狭いし、オオゼキ(都内スーパー)に行くことが多いボクには馬力より小回りがきいた方が良いし、都内を走ることが多いボクにはいくら加速がスゴくても都内で信号に引っかかってその性能をフルに活かせないし、エンジン音がカッコいいのかもしれないけどボクはEVの静かさの方が好みだし。

なので、そうしたポルシェはスゴイのだろうけど、魅力を感じないんです。。

つまり、どんなにスゴくても、自分たちに役立たなければ意味がないということなんです。

『スゴイ=役立つ』という式は成り立たず、それよりも相手の課題や要望をしっかり聞いて、それが解決できるかを伝えることが先。

そんなことを思いました。

 

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