マイナス25度の中での打合せで、改めて営業のやり方を学んだ。

投稿者: | 2023年2月4日
マイナス25度の中での打合せで、改めて営業のやり方を学んだ。

仕事をつくるなら、大きなことを考えよう。

そんなことを思った次第で。

マイナス25度の部屋で。

先日、とある冷凍冷蔵の国際物流を手掛けている会社のAさんとリアルで話をしました。

倉庫を案内してくれたんですが、そこはマイナス25度。

そんな中での商談。

その日の外の気温は低くメチャクチャ寒かったんですが、マイナス25度の部屋はさらに寒くて、外に出たら暖かく感じました。

今年に入って、オンラインからリアルで話をすることが多くなり、オンラインだとわざわざ話さないような雑談からの本質的な話をできることのメリットを感じ、やっぱリアルは大事ですね。

グイグイこない。

そのときの話を聞いていて、思ったこと。

そのAさんは、会社の売上を伸ばすためにグイグイと営業をしてくるタイプではありません。

「どうですか?買いませんか?」と全く言わず、「自分たちは、こういう世界をつくっていきたい。その中で、御社の案件をこういう考えで、私たちができるこういうリソースを使って、お手伝いをしようと思っている。」と言うんです。

自分たちの目指す世界があり、相手には相手の目指す世界があり、そこからその世界を実現するための案件が出てくるわけで。

あなたの案件が、私たちの未来と合わないなら依頼されない方がいいし、そこが合致して、依頼してくれればすべてを解決できますよ、っていうわけですね。

未来の画を描いて、そこに巻き込む。

このスタンスの会社の人は、

我々は、未来こういう世界にしていきたい、

だから、自分たちはこの事業領域でこうしたい、

そのためにこんなサービス、こんな商品を提供したい、

それは、こんな悩み、こんな困り事を解決して、

買ってくださった方々には、こんな未来が待っているよ。

もし興味があれば、お声掛けくださいね。

と言うことなんです。

そう言われると、売り込まれていると感じず、心地が良さと未来への期待感を持ったんです。

なるほど、「この会社は、営業が上手だなぁ」と思う一方で、自分たちも未来を描いて、そこに巻き込むロジックで話をして、相手に選択権を持ってもらうスタンスを持とうと思った次第です。

  

今週からかなり大きめ案件がいろいろと動き出すので、「時間が確保できないから、ブログ、休もうっかな」と思いつつも、一旦止まると再開できなさそうなので、ショートバージョンでいくことにしました。

 

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