人事異動で新しい職場に行ったときになじむためのポイント。

投稿者: | 2023年1月29日
人事異動で新しい職場に行ったときになじむためのポイント。

この時期、多くの会社では人事がゴソゴソと動き出します。

新しい期の戦略を実行するために、人員体制を整えるんですね。

ボクも去年そうした人事異動の波にもまれて、「来週から単身で子会社を頼む」と言われて左遷かと思いましたが、個人的にはものすごく勉強になっているし、何より一緒に仕事をさせていただいている仲間が素晴らしくて、最高におもしろい仕事をさせてもらっていますので、メチャクチャ感謝しています。

一方で、新しい環境で仕事をすることは、ちょっぴり不安なものです。

特に、ボクのような人見知り体質ではなおさらですし、どんな状況の中へどんな立場で行くかによってもその不安度は大きく変わります。

そこで、幾度となく異動をしているボクが、新しい職場や環境で馴染むために意識しているポイントを紹介。

聴く。

まずは、聴く。

これに限ります。

新しい職場や環境に行ったら、自分が一番の下っ端ですし、何もわかっていないわけです。

なので、とにかく聴く、なんでも聴く、ひたすら聴く、です。

それを何も知らずに、「あーだ、こーだ」と言ったり、「自分は知らないし、今までこうしてきたから、このやり方をする」では通用しませんし、

新しい職場や環境では、今いる人たちが作り上げてきたものですから、そこに感謝とリスペクトをもって、とにかく聴きまくることが大事です。

理解する。

次は、理解をするです。

とにかく聴きまくったら、自分なりに理解をしましょう。

その職場の歴史や背景、目標や方向性、事業内容や価値となるもの、メンバーの役割や性格、雰囲気やトーンなど、様々なことを理解することが大切です。

そのために、聴いたことはメモして、家に帰ったら見直して自分なりにまとめて、整理をする。

そうすることで、新しい職場や環境の理解が深まり、暗黙知的な部分も含めて、共通言語、共通認識が持てるようになってきます。

一番に動く、一番動く。

最後は、一番に動くと一番動くこと。

新しい職場や環境では、自分が一番下っ端です。

下っ端は、自分にできることが少ないので、チームへの貢献度は低いわけです。

だから、とにかく動くことが大事。

電話が鳴ったら一番に取るとか、掃除をするとか、雑用があれば喜んで引き受けたりとか、役職や立場に関係なく、新しい職場や環境でチームに貢献できることが限られている中でできることは、とにかく一番にササっと動き、動く量を一番にすることです。

その昔、DAYSというマンガで主人公がとにかく走る、ひたすら走る、走ることしかできないから走ることに全力投球してチームの信頼を得る、みたいな話がありましたが、そういうイメージです。

 

ということで、新しい職場や環境で働く方はご参考にしてみてください。

 

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