前倒しは、自分の時間つくる魔法。人生を先送りで逓減させるか、前倒しで逓増させるか。

投稿者: | 2022年2月10日

前倒しは、自分の時間つくる魔法。人生を先送りで逓減させるか、前倒しで逓増させるか。

前倒しは、自分の時間つくる魔法。人生を先送りで逓減させるか、前倒しで逓増させるか。

娘ももうすぐ中学生。

 

すでにお風呂は一緒に入る機会もなくなり、

必要な時(お小遣いや洋服、その他もろもろが欲しいとき)以外は、

特に声をかけてくれない状態になりました。

 

「パパ、パパ」と寄ってくることが少なくなったので、

元気に成長してくれてうれしい反面、ちょっとさみしかったりもします。

 

ただ、まだ一緒に勉強してくれたり、ボクの買い物に付き合ってくれるので、

こういう時間を大事にしたいと思う今日この頃(年のせい)。

 

で、そんな娘に、より良い人生を歩んでほしいと願い、

ボクなりに大事だと思うことをことある度に伝えています。

 

最近だと、「前倒し」。

  

難しいお年頃に差し掛かってきて、

気が付けば友達と遊びに行ったり、

スマホで動画を見たり、音楽を聴きながら一人で踊ったり、

テレビでひたすら韓国ドラマを見たりと、第四領域満載の生活をしています。

 

それはそれで子供らしくて良いんですが、

気になるのは、とにかくやることを先送りにするんです。(ボクと同じ。)

 

ボクと同じがゆえに、とても気になる。。。

 

学校や塾、習い事の宿題は先送り、翌日の準備も先送り、

ヨメからの「これ、やっておいて」も、「風呂に入っておきなさい」も、

「うん、わかった!」と返事をしつつ先送り。

 

やらなきゃいけないのはわかっていても、

目の前のスマホやおもしろいテレビ番組の誘惑に負けて、

ついつい先送りにしてしまうんです。

 

すごいよくわかる。

 

そして、塾のテストの結果や学校の通信簿の忘れ物欄の評価など、

目に見えるカタチで「先送り」の悪影響が表面化します。

 

そうなると、

「何してるの!もうスマホ禁止!」と

強制的にやらざるを得なくなるんです。

 

そこで、娘にこんな話をしました。

「いつでも自分のやりたいことができるようになる魔法があるよ」と。

 

すると娘は、「なにそれ?」とちょっと興味を持ちました。

 

そこで話したのが「前倒し」。

「前倒しとは、自分のやりたいことができる時間を生み出すジワる魔法だよ」

 

「宿題でも、翌日の準備でも、イヤだと思っても前倒しで片してしまえば

そのときに「イヤだなぁ」と思う気持ちと、

あとで「いやぁ、やっておいて良かったわ~」という気持ちを比べたら、

後者の方が気持ち気持ち良いから、ちょっとやってみよう」と説明しました。

 

娘は、「そんなのめんどくさい。いやだ」と言いつつも、

渋々取り組むようになりました。

  

宿題をやらずにテレビを見ている娘に向かって「ま?」というと、

「もう、わかったよ。前倒しでしょ!宿題やればいいんでしょ!」となり、

明日の準備をせずにスマホを見ている娘に「ま?」というと、

「うるさいな、前倒しでしょ!明日の準備しますよ、はぁ」と、

今までは打率ゼロに近かったのが、なんとか2割くらいになりました。

  

そして、たまに、

「パパ、今日やることは前倒しでやっておいたから」

ということもあるんです。

 

少しずつですが、娘も「前倒し」することで、

自分の時間をコントロールできるようになることを感じてくれたようで。

 

すべてのことは、前倒し。

前倒しで取り組んで悪くなることはありません。

逆に、先送りすればするほど、事態は悪化します。

 

とにかくすべてにおいて「前倒し」の意識が重要ですね。

 

 

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