結局のところ、事業を回していくには、第二領域の活動も増やさなければいけない。

投稿者: | 2021年12月6日

結局のところ、事業を回していくには、第二領域の活動も増やさなければいけない。

結局のところ、事業を回していくには、第二領域の活動を増やさなければいけない。

事業を回すにあたっての最近のテーマ。

それは、「第二領域の活動に時間を費やす。」です。

 

第二領域とは、言わずもがな7つの習慣で言われている

「重要だけど緊急ではない」こと。

 

この図がわかりやすいですよね。

http://president.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/-/img_336ccabb6fb9e1a20e9a4754b1185e4961842.jpg

参照:プレジデントオンライン

 

個人においても、第二領域の活動の重要性はよく言われますよね。

健康維持のための活動、勉強や自己啓発、

人間関係作り、リーダーシップなど、

今やらなくても致命的に困ることはないけど、

そこに手を入れておかないと、

気が付いたときには手遅れになってしまう。

 

健康維持なんかは、わかりやすいですよね。

一日だけ体に良いものを食べたり、運動したところで、

目に見える効果はありません。

しかし、だからといって何もしないで気の向くままの生活をしていたら、

将来的には理想としない状態になることは理解できます。

健康というのは、一日で改善することはなく、

日々の食生活や運動の習慣が大切なわけで、

そのための時間をとらなければなりませんよね。

 

それと事業も同じなわけです。

 

緊急かつ重要なことばかりに時間を取られてしまっては、

将来的に売上や利益は逓減していく可能性が高いわけです。

  

クレームの対応や直近の売上を上げるための緊急セールは、

重要で緊急だけど、そればかりに時間を取られていては、

状況が改善することはありません。

 

クレーム対応をしたら、そのクレームが起きないようにどうするか、

セールをやらなくても売上が上がるビジネスモデルをどうするか、

そのための準備や計画、

集客システムの構築、社内マニュアルの整備、

事業戦略や未来への投資、人員体制を考えてカタチにすることが大事。

 

ただ、個人においては理解できても、

事業において第二領域の重要性を理解できない人が、

ボクも含めて多いように思います。

  

ただ、会社でこうした第二領域の活動をしていると、

周りからは何をしているのかわかりにくいので、

「あいつ、ヒマなんじゃね?」みたいに見られたりすることもあります。

 

クレーム対応やセール準備でドタバタしているほうが、

わかりやすく仕事しているように見える(もちろん大事な仕事)わけで。

 

なので、ボクが第二領域の時間を取っていると、

周りの人からはわかりにくいので、

「何やっているの?」とか、

「忙しそうだね(嫌味で)」とか言われることもあります。

 

ただ、そうした声に対しては、ボクはよく、

「そうなんですよ、ヒマなんです。」と答えたり、

あえて忙しいフリをして声を掛けづらい雰囲気を出したりして、

第二領域の時間を増やせるように工夫をしているわけです。

 

そして、第二領域の活動を大きくしたことで、

将来的により大きなリターンを生めるように、

コツコツと微差を積み重ねているわけです。

 

さて、今日も第二領域の活動に精を出そうと思います。

 

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