工夫のお作法。

投稿者: | 2021年6月14日

工夫のお作法。

工夫のお作法。

 

世の中は、工夫で溢れかえっています。

何をするにも、自分なりの工夫を加えて上手くいくと、おもしろくなりますよね。

仕事をおもしろくできる人、人生をおもしろくできる人は、こうした工夫を欠かしません。

  

ただ「工夫をするにも、どうやって工夫したらいいの?」と思いますよね。

 

様々な場面で、効果的な工夫がパパっと頭に浮かべば良いですが、なかなかそうもいきません。

再現性高く、効果的な工夫をしたいところです。

  

そこでボクが心掛けているのが、工夫のお作法、三段活用です。

 

まずは、”意識”することを常としましょう。

ドラゴンボールでいうと、戦う時だけスーパーサイヤ人になるのではなく、悟空と悟飯のように常にスーパーサイヤ人でいるようなイメージですね。

「よ~し、工夫してやるぞ!」と意気込むのではなく、自然と「こんな工夫しようかな」「あんな工夫しようかな」と考えてしまう状態です。

こうなると、ピンチのときでも「ま、これくらいなら何とか工夫できそう」だなと冷静に対処できるようになります。

  

次に、分解しましょう。

問題というのは、いろんな要素が絡み合っているが故に、「ああ、もうダメだ~」となることが多いです。

しかし、分解してひとつひとつを見てみると、「これくらいなら何とかいけんじゃね?」と思えるもの。

例えば、「お腹のお肉がタプタプだ~」となった場合は、摂取カロリーと消費カロリーに分解してみて、摂取カロリーを朝昼晩で分けてみて、晩御飯をおかずやご飯にわけてみると、どうでしょう?

こうして分解してみると、打ち手が見えてきませんか?

 

そして、最後は”整理”する。

分解すると、いろんな打ち手が見えてきますが、逆に言うと「どこから手を付けよう」と迷ってしまいます。

なので、整理をしてみる。

整理とは、要るものと要らないものにわけて、要らないものは棄てること。

そして、手を付ける部分が決まったら、そこに対する”工夫”を考えるわけです。

  

こうすることで、検討違いの”工夫”は少なくなります。

 

「お腹のお肉がタプタプだ~」の例でいくと、摂取カロリーと消費カロリーに分解してみて、摂取カロリーを朝昼晩で分けてみて、晩御飯をおかずやご飯にわけてみた。

じゃあ、「晩ご飯の量を減らすくらいならできるな。」と思えるもの。

 

そこでの晩ご飯の減らし方は、自分なりのクリエイティビティを発揮する、いろいろなアイデアを参考にして、自分なりにカスタマイズしてみて、それが”工夫”になるわけですね。

 

さて、あなたはまずどんな”工夫”から始めますか?

 

 

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