事業開発のときにありがちな「あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっとしたい」をどう着地させればいいのか。

投稿者: | 2021年3月6日

事業開発のときにありがちな「あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっとしたい」をどう着地させればいいのか。

 

会社での仕事は、DXの文脈に沿っての事業開発を担当しているわけですが、これがなかなかのフンワリ感。

 

DXとは、デジタルトランスフォーメーションということで、デジタルを前提に変革するわけで、既存事業、新規事業ともにデジタルを前提にビジネスを考えようねってことです。

こうかくと大そうなことに聞こえるかもしれませんが、やっていることはとてもシンプルで、細かく、地味な作業の積み重ね。

  

例えば、今まで新商品が発売されたら、紙のチラシをつくって手渡ししていたけど、お客様のメールアドレスがあるなら、メルマガを送ってあげて、開封率とか、クリックされた率とか、購入につながったかをデジタルなら簡単に計測できるからやってみようね、といったレベルのもの。

 

「デジタルトランスフォーメーション?」というとイメージが湧きにくいですが、こうした具体的な事例ができるとわかると、現場の人からはブワッと「あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい」ということが出てきます。

 

「あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい」 というとブルーハーツの音楽が頭に流れる人も多いでしょう。

 

そして、イメージ的にはピョンピョンとジャンプしながら、「これができたら、すげーじゃん!」みたいに盛り上がるんです。

とてもいいことです。

  

が一方で、「あれもしたい、これもしたい」となると、やりたいことが広がりすぎてしまって収拾がつかなくなります。

 

そんな収集がつなかい状況を整理して、何から実現していくかの優先順位、実現方法を考えて、誰がいつまでに何をするかを決めていくのも、事業開発の仕事です。

 

「理想の状態はよくわかった。けど、実現するために、実際どこからどうやっていく?ってことですね。」ってことです。

 

これが結構ボクの中では難しくて。。。

B型しし座の体育会系育ちなので、どうしても「よっしゃ、頑張ろうぜ!」みたいにノリと勢いが好きな質。

現実に落とし込む思考がないんですね。

 

今、その辺を整えられるようにしています。

これができれば、ノリと勢いの体育会系気質と、冷静に分析して実現までの道のりをフェーズを分けてタスクに落とし込むチカラが融合して、最強の事業開発人になれそうな気がします。

自分自身の成長が楽しみです。

 

 

ビジネスアイデア・テスト 事業化を確実に成功させる44の検証ツール

はじめての社内起業 「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ

リクルートの すごい構“創”力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド

 

【おススメ】マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業