フィギュアスケートのジャンプは、みんな同じように見えているようではプロになれない。

投稿者: | 2020年9月12日

フィギュアスケートのジャンプは、みんな同じように見えているようではプロになれない。

同じものを見て、気が付けるのか、気が付けないのか。

そこが、プロとしての違いです。

  

以前、フィギュアスケートをテレビで見ていたときのこと。

ボクはフィギュアスケートのことはわからないので、ただ見ているだけですが、解説者はひとつひとつの動作に対してコメントをします。

フィギュアスケートの見どころのひとつと言えば、ジャンプして回転する技?だと思います(何ていうんですかね。。。)。

三回転とか、三回転半とか、四回転もあるんですかね。

スケートができないボクからしたら、あのスケート靴を履いて、氷の上でジャンプするだけですごいと感じるわけです。

そんなトーシロのボクから見たら、ジャンプするのを見て、何回転したかもわからないし、着地が成功したのかしないのかもよくわかりません。

  

しかし、プロの解説者は、ものすごい細かいことが見えています。

解説を聞いていると、同じ演技を見ていても、着地の時のスケートの刃の向きとか、ジャンプの入り方とか、そういう素人の目から見ても全くわからないことが見えているんです。

さすが、プロですね。

  

これは、普段の仕事でも同じことが言えそうです。

例えば、仕事の進め方。

プロからしたら、AさんとBさん、同じように仕事に取り組んでいるように見えても、実は細かいところでたくさんの差が見えます。

「ああ、こうした方が良いのになぁ」とか、「そこがそうだから、そうなってしまうんだよなぁ」といったことが見えているんですね。

仕事を見る解像度が違うんです。

  

ただ、そうした人は 解説者ではないので、相手に伝えることのほうが少ないですけどね。

素直に聞き入れる人であれば良いですが、指摘して、相手の気分を損ねて波風が立ったら面倒ですから。

  

さて、あなたは、違いが見えるプロですか?

それとも、何も気が付けない素人ですか?

 

同じものを見て、たくさんのことに気が付けるプロになりたいものです。

  

  

     

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