【マーケ部勉強会】集客にお金をかけて広告を打つ前にやった方がいいこと。

投稿者: | 2020年5月23日

【マーケ部勉強会】集客にお金をかけて広告を打つ前にやった方がいいこと。

「売上を上げよう!」と考えたときに、集客を考える人は多いと思います。

しかし、集客をするためには、広告を打ったり、チラシをまいたりする。しかし、そこにはお金も工数もかかります。

実際に広告を打っても、反応がなければただそこにかけたリソースは水の泡。できるだけ、効果のあることをしたいですよね。

なので、集客をしたい!とはやる気持ちを抑えて、その前にやった方がいいことをお伝えします。

 

一つ目は、そもそも自分の商品やサービスに需要があるか否かを見直す。

 

ボク自身は、マーケティングの設計を見直すときに重要なのは商品だというのが持論です。なので、集客についても同じ。商品なくして、集客なし。マーケティングのフレームワークに4Pというのがありますが、中心になるのは価格でも、プロモーションでも、チャネルでもなく、商品。その商品が必要のない人は買ってくれませんから、誰にその価値を提供するかを改めて見直すことが必要です。

 

二つ目は、既存のお客様に新たな商品を紹介する。

よくあるのは、美容院ですよね。客単価を上げるためにフェイスマッサージや物販を行うことはよくあります。新しいお客様を獲得するよりもハードルも低いし、既存のお客様の満足度を上げることで、口コミにつながる可能性もあります。

 

三つ目は、ライバル店を調べてみる。

同じターゲットに、同じ価値を提供している会社を調査します。もしかすると、価格がめちゃくちゃ安いかもしれないし、サービスの充実度が段違いかもしれません。ただしここで気を付けたいのが、どこをライバル店とするか?です。WEBサイトの制作会社ならば、ECサイトの制作会社と営業につなぐための問合せを獲得するサイトの制作会社では、ターゲットが異なります。ここで、キチンと自分たちのライバル店を決めることができているかも確認できます。

 

四つ目は、今できる集客を整理してみる。

集客とは、アプローチできるリストに掲載することとしています。なので、自分たちの商品やサービスを購入してくれなくてもOKで、アプローチができる状態の人をどれだけ増やせるか?ということになります。そのためにできることは、山ほどあります。お客様に紹介してもらうも良し、SEOをかけるも良し、メルマガをするも良し、Twitterでつぶやくも良し、いろいろとありますよね。お金をかけた広告は、それらを書き出してからでも遅くはありません。

 

ということで、集客=広告=お金をかけると考えずに、集客をしたいと思ったら、広告は一番最後、その前にできることを探してみることをお勧めします。

 

 

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