知らないがゆえに、気がついたら負け戦。
世の中、本当に便利な時代。
ほとんど時間やお金をかけずにいろんなことができることを目の当たりにしました。
新しいシステムを入れるとき。
WEBマーケティングやデジタルマーケティングというと、施策を実施するためにシステムを組んだり、ツールを導入します。
規模によっても違いますが、そこにかかる工数やお金は相当なもの。
ボクの固定概念で、新しく何かをするためには、関係者とキックオフミーティんをして、毎週のように打合せがあって、要件定義して、予算感をつめて、たくさんの人と時間を使ってテストして、ようやくリリースできて、それを運用に乗せるためにまた苦労するものだと思っていました。
衝撃の事実。
しかし、先日その概念を覆されました。
とあるエンジニアの方にお会いしました。
その方は、オープンソースと言われる無料で使えるプログラムをベースに、ボクたちが取り組んでいるマーケティングオートメーションやＣＲＭを実現させているんです。
その開発期間や金額を聞いて、衝撃。
「今の時代、そんなに時間を費やしていたら取り残されてしまうので、会議するよりもとにかくサクッと作って、使ってみて、どんどんブラッシュしていくことが当たり前だと思っていました。」と。
さらには、「もちろんいろんな条件はありますが、同じようなことをするのに、有名な会社のツールにあんなお金を投じるのは、ちょっと理解できないんですよね。」と。
もちろん、ボクのようなプロセスを踏むことが必要な場合もありますが、無料のオープンソースを使って、たったの数日で使えるツールができて、よりよりサービスをつくっていくことに注力できることが衝撃でした。
気がついたら負け戦。
世の中には、知らないことがたくさんあります。
というか、知らないことだらけ。
知らないが故に、気がついたら負け戦になっていることもあります。
しかし、少ない金額と時間で、ＭＡもＣＲＭも可視化もオープンソースでここまでできてしまうとは。。。
すごい時代なんですね。
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