事実はひとつ、解釈は人それぞれ、行動するかしないかは自分次第。

投稿者: | 2019年9月16日

事実はひとつ、解釈は人それぞれ、行動するかしないかは自分次第。

事実はひとつですが、その解釈は人によって異なります。

月の表面の模様。

仕事帰りに空を見上げると、ポカンと浮かぶ満月。

その表面には、模様が見えます。

昔の人は、その模様を見て、うさぎの餅つきをイメージしていました。

しかし、同じ模様を見ても、違うものをイメージする国もあります。

アメリカは、「女性の横顔」。

中国・ヨーロッパは、「かに」だそうです。

同じ月でも、国によって見方が異なるんですね。

解釈によって、選択肢が浮かび、行動が決まる。

月の例と同じで、同じ状況を見ても、人それぞれ解釈が異なるものです。

例えば、仕事で売上の状況を見て、何とも思わない人もいれば、「この状況は、ヤバいな。」と感じる人もいます。

何とも思わない人は、何とも思わないので、何も行動もしません。

結果、売上はドンドン悪くなり、手の打ちようがなくなります。

「この状況は、ヤバいな。」と思う人は、「ヤバいけど、行動しなくてもいいか」と思う人と、「ヤバいから行動しよう」と思う人に分かれます。

「ヤバいけど、行動しなくてもいいか」と思う人は、結局行動しないので、何とも思わない人と同様、売上はドンドン悪くなります。

「ヤバいから行動しよう」と思う人は、何かしらのアクションをするので、回復する可能性があります。

つまりは何かに対しての解釈によって、次の選択肢が決まり、次の行動が決まるわけです。

事実はひとつ、解釈は人それぞれ、行動するかしないかは自分次第。

ということで、何をするにも、まずは解釈が大事。

その状況がどういう状況で、どういう解釈をすれば良いのかを考える。

その解釈から、次はどんな選択肢があるのかを考えます。

その解釈から導き出される選択肢が3個の人もいれば、100個の人もいるでしょう。

そして最後に、どの選択肢にするかを決めて、行動するわけですが、ここで行動できずに何もしない人もいるわけです。

事実はひとつ、解釈は人それぞれ。

その解釈から取るべき選択肢を決めて、行動までをやり切る。

まずは、解釈から鍛えようと思います。

 

 

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