ポジティブ思考は一日にしてならず。
変化を起こすために、なにか新しいことに取り組むときの思考は、人それぞれ違います。
変化を求める人の２つの思考。
人は、何かを変えたいと思うことがあります。
それは、生活習慣であったり、部屋の模様替えであったり、仕事であったり、いろいろありますよね。
そうした変化を起こすために、新しいことを始めるとしましょう。
そのときの思考パターンとしては、大きく二つのタイプにわかれます。
ひとつは、「でもやっぱり、○○が無いからできない」と考える人、もうひとつは、「○○がないから、ここからやろう」と考える人です。
人生が好転しない人の考え方。
どちらの考えが良い悪いではありません。
ただ、ボクも含めて「でもやっぱり、○○が無いからできない」という思考の人は、割と多いと感じます。
ネガティブ思考と言われるのは、多くはこのタイプです。
この思考だと、何を学んでも、何をしようとしてしても変わることはできません。
なぜなら、行動しないから。
なぜ行動しないかというと、世界の３大言い訳である「お金がない。時間がない。自信がない。」を思考の起点に持って、そこからの思考が負のサイクルに反射的に入ってしまうことが原因だと思います。
お金がないからできないというのは、もっともな理由に見えます。
忙しくて時間がないからできないというのも、もっともらしい理由です。
自信がないからできないというのも、理解できる理由ではあります。
ただ、これらの理由で「行動しない」という反射的に結論になる思考回路を持っていると、人生が好転することはありません。
ポジティブ思考の人の思考回路。
一方で、仕事をおもしろくする人の多くは、後者の「○○がないから、ここからやろう」という思考を持っています。
よくポジティブ思考と呼ばれますね。
このタイプの人は、世界の３大言い訳である「お金がない。時間がない。自信がない。」を思考の起点にしても、そこからの思考回路が違います。
お金がないなら無いなりの工夫を考えるチャンスですし、時間が無いなら無いなりに時間を作り出す生活パターンに変えるチャンスですし、自信が無いなら無いなりにどんどんチャレンジするチャンスだ！という思考を持っているんです。
こうした思考は、反射的に起こるものです。
反射的になってしまっているがゆえに、本人が意識すらできていないというケースもあるので、要注意です。
前者の思考パターンかもと思ったら、日々ひとつひとつ意識して思考回路を変える努力が必要になります。
思考は一日にしてならず、ですね。
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