コンサルタントやコーチがつくるべきは、良質なコンテンツより動きたくなる環境づくり。

投稿者: | 2019年5月28日

コンサルタントやコーチがつくるべきは、良質なコンテンツより動きたくなる環境づくり。

昨日は、とある勉強会で知り合ったコンサルタントやコーチの方々と食事会。

その中のお一人は、その勉強会以来、数年振りにお会いしました。

相手が動いてくれないと。

で、そんなみなさんとお話していて、「なるほど~」、「うんうん、そうだよね」と改めて勉強になることが山盛り。

その中でも、マーケティング的な視点で興味をそそられた話。

それは、「どんなに良いコンテンツを作っても、相手が動いてくれないと意味がないよね。」ということ。

この類の話は、本で読んだり、セミナーで聞いたりしたことはありますが、みなさま最前線の現場での生々しいお話なので、スッと腹落ちする感覚を持てて、内容の重みが違います。

ボクにとっては、大好物なお話でした。

良いコンテンツより相手が動きたくなる環境作り。

一緒にいた方々は、コンサルタントやコーチ。

相手が成果を出すことを支援することが仕事です。

相手が成果を出すためには、アクションが必要です。

つまり、相手がアクションをしなければ絶対に成果は出ません。

そして、相手がアクションをするために、より良いコンテンツをつくりたくなります。

しかし、極端な話、こちらから何も提供しなくても、相手が自分で勝手に動いて成果が出れば、コンサルタントやコーチとしては一流なわけです。

ということは、良いコンテンツをつくるよりも、相手が動きたくなる環境の設定が重要なんですね。

相手が動きたくなってアクションをすれば、それに伴って相手の望む成果も出て、価値を感じてくれます。

価値を感じてくれたら、他の人にも紹介してくれて集客にもつながるので、良いスパイラルに乗れるわけです。

相手が価値と感じることが本当の価値。

これは、コンサルタントやコーチに限った話ではありません。

商品やサービスでも、作り手の視点ではダメだよってことです。

つい、自分で満足のいく良い商品をつくりたくなります。

確かに、こだわりは重要ですが、相手にとっての価値は、自分の満足のいく商品やサービスとイコールではありません。

相手にとっての価値は何なのか?

それが、自分たちが提供する価値であるべきなんですね。

 

 

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