オムニコマースへの対応のあれこれ。

投稿者: | 2019年4月22日

オムニコマースへの対応のあれこれ。

 

WEBマーケティング、デジタルマーケティングは、今後ビジネスをやる上で欠かせません。

しかし、そこから目をそらしている人もたくさんいます。

オムニコマース市場。

今後、どんなビジネスでもそうですが、特に流通業ではデジタルマーケティングが必須になります。

その流通業市場は、ざっくり150兆円です。

そのうちEC化率(ECでの売上)は、5.8%の約9兆円弱です。

ここで重要なのは、『オムニコマース』と呼ばれる市場の構成比です。

『オムニコマース』とは、モノを買うときにネットで調べたり、確認をしてから購入する購買行動の市場のことで、50兆円超えと言われています。

つまり、流通市場の1/3が『オムニコマース市場』なんですね。

ということは、ネット=デジタル領域を考えないということは、『オムニコマース市場』を捨てると言うことになります。

自分たちのお客さまにとって。

この類の話は、

「なるほど、重要なのはわかる。

けど、『オムニコマース』に対応するといっても、どうしたら良いの?

デジタルシフトとか言われても、何したらいいの?」

って話になります。

そして一方では、「いや、うちはデジタル領域には頼らない!」という考え方もあります。

どちらが良い悪いではありません。

自分たちの在り方を再度見直して、そのときにどういうお客さまとお付き合いしたいかを決めて、その人たちにとってネットが必要なのか否かで考えると良いでしょう。

わからないからやらないという愚行。

ここでひとつだけ注意したいのは、「よくわからないから、やらない。」という事態だけは避けたいものです。

以前、とある会合でこの類の話があったときに、ピンと来ている人はものすごく少ないように感じました。

まあ、市場は変化をしているけど、希望的観測を持って、新しいことへ取り組む人は限りなく少ないものですから仕方のないことなのでしょうが。

ただ、それってものすごく危険な状況だと思います。

「自分が理解できないものは、必要のないもの。今すぐ困るわけでもないし。」という感覚を持っていると、あっという間に市場からはじき出されてしまいます。

わからないけど、やってみる。

やってみて、そのやり方や重要性がわかってくる。

そして、自分たちなりの取り組み方が見えてくる。

「わからないから、やらなくていいや」という感覚があったら、とりあえずやってみることが大切ですね。

 

 

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