働き方改革で生まれた余剰時間の考え方。

投稿者: | 2019年3月5日

働き方改革で生まれた余剰時間の考え方。

 

『働き方改革』が叫ばれる中、どこの会社もいろいろな改革をされています。

と、あるコンサル会社の方と話していて思ったこと。

働く時間が半減。

その会社では、オフィスは19時まで、会社から与えられているPCも19時までしか使えない、上層部からその環境の中で生産性を上げる方法を考えようとなったらしく。

でも、コンサルタントは、勤務時間が有って無いようなもの。

その方も朝四時(!?)から、夜までフル回転で働いていたので、その制約に戸惑ったそうです。

しかし、制約の中で何とかしようと考えるのもまたコンサルの仕事。

働く時間を制約されたことで、今までのやり方が通用しなくなります。

なので、まずは19時までにしかできないこと、19時以降でもできることに仕分け、スマホでのチャットやオンライン会議の仕組みをフル活用。

さらには、19時以降にやる仕事を減らすために、クライアントにも効率的なやり方で協力してもらったり、生産性を上げるためにデジタル領域でのサービスを加速させているそうです。

ムリだと思うのは、今のやり方でしか考えていない証拠。

その方の考え方が、ものすごく勉強になりました。

多くの場合、制約をされると反射的に「ムリでしょ」と思ってしまいます。

そして、文句のひとつも言いたくなります。

今まで1日16時間時間働いて何とかなっていたのに、それを半分にされたらどうにもならないよ~と思うのは当然ですよね。

しかし、「ムリだ」というのは、”今までのやり方”ではムリなだけです。

その”制約の中でのやり方”を構築するしかないんです。

そして、その”やり方”を考えることもまた重要な仕事です。

制約によって生まれた時間の使い方。

こうして、働く時間が減ったことによって、余剰の時間が生まれたそうです。

で、その方は、こう仰っていました。

「その余剰の時間の使い方で、その人の未来が決まるんですよ。」と。

要は、時間ができた→気分転換しよ→飲みに行ったり、ダラダラテレビを見る→

これは、ボクのような凡人だと、よくあること。

まさに「小人閑居して不善をなす」ですね。

つまり、余剰の時間が生まれたからといって、その時間を第四領域に落すとロクなことはありません。

その時間を、第二領域に投資できる人こそが、未来を創ることができるんですね。

ただ、「いやいや、第二領域も仕事のうちだし、そんなに働いたらブラックじゃん」という考え方もあるし、それを推奨するわけではありません。

しかし、事実として、余剰の時間を第二領域にガンガン投資している人がいるんです。

なので、そこの考え方と行動に差が生まれ、結果に差が生まれるのは当然のことなんですね。。

 

 

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