DAYSを観てたら学びが多すぎた。
息子が口にした「DAYS」というマンガ。
Amazonプライムの配信動画をちょっと見たら、ハマってしまったわけで。。。
DAYSというマンガ。
DAYS(DAYS コミック 1-27巻セット)は、中学生時代はいじめられっ子だった主人公が、高校入学と同時にサッカーの天才の風間と知り合い名門高校で愚直に努力を積み重ね、個性派集団の中であーだこーだと成長していく内容です。
主人公の純粋さ、愚直に努力をしている姿には、涙腺が弱くなっているオッサンとしては涙が出ました。
愚直に努力をする象徴的な行動は、とにかく走ります。
毎日毎日人よりも、とにかく走るんです。
そのモチベーションは、自分が好きなチームに迷惑をかけないために、自分ができることをとにかくやる、やりたい、と考えてのこと。
周りも「そんな努力をしても意味ないじゃん」、「もっとうまくやればいいのにバカだね~」みたいな目で見ていますが、主人公の愚直な努力に感化されて変化していきます。
必死にしがみつかなければ。
その話の中で、こんなシーンがありました。
高校の部活と言えば、来る日も来る日も練習漬け。
年に数回のOFF日は、とても貴重なものです。
しかし、主人公はいつもと同じように同じ量をひたすら走るんです。
それを見た天才サッカー風間は、こう言います(うろ覚えですが。。)。
「今日はOFFなんだから、練習することないじゃん。気分転換も必要だから、遊びにいこうよ。」
しかし、主人公は「みんなとサッカーをするのが楽しくてしかない。だから、必死にしがみついていたいんだ。そのためには、自分はまだまだ体力が足りていないから、走るしかないんだ。」と言い放ちます。
そこで風間は、ハッと気が付きます。
風間は「レギュラーなんだから、試合に出られて当たり前」みたいな感覚になっていました。
しかし、「自分で必死にしがみつかみにいかなければ、手元には何も残らない。しかし、もしつかんでもつかんでもこの手に残らなければ、またつかめば良い。」ことに気が付いたわけです。
自分の場所は自分でつかみとる。
毎日仕事をしていると、当たり前のように仕事があるし、当たり前のように仕事ができる環境があり、当たり前のように自分の席があると考えます。
いやむしろ、そんなことすら意識しません。
ただ、それは実は大きな間違いです。
自分の場所をつかみ取るには、そのことに感謝し、そのために努力をして、自分の価値を発揮し続けなければなりません。
ふと「ありがとう(有難い)の反対の言葉は、当たり前」という言葉を思い出しました。
当たり前のことに感謝し、その当たり前をつかみ取るためには日々の積み重ねが大事ってことです。
DAYS、おすすめです。
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