デジタルマーケティングというと、どんなイメージを持つでしょうか?
デジタルマーケティングの罠。
コンテンツマーケティング、マーケティングオートメーション、SNSマーケティングなどなど。
「何でも”マーケティング”ってつければ良いってもんじゃないでしょ?」と突っ込みたくなりますが、そのカッコいいキーワードに加えて、「最先端」や「効果倍増」などのセールストークが加わると、「魔法の杖」のような感覚を覚えます。
そして、そのコンセプトやツールに惹かれて導入してみたものの、思い通りの成果につながっている企業は、、、
ある方のお話では、B2Cでデジタルマーケティングを導入している企業は50%程度で、その内のの50%強、B2Bでは30%が導入していて、そのうちの20%強がある程度の成果を出しているそうです。
この数字が良いか悪いかはわかりませんが、導入すれば、すべてがうまくいく!なんてこともなく、現実は甘いものではありませんよね。
デジタルマーケティングがうまくいっている会社。
では、上手くいっている会社といっていない会社、何が違うのでしょうか?
個人的には、ツールの機能や使いやすさの問題ではないと思います。
なぜなら、それが要因となるならお金を持っている企業すべてがうまくいくハズですから。
なので、ボクの中では、もっと泥臭いアナログ部分の非システム領域での取り組みだ!というのが結論です。
アナログなくして、デジタルなし。
デジタルだけ完結できれば良いですが、今までデジタルでやっていなかった会社が、いきなりデジタルだけではうまくいくハズもありません。
デジタルを導入するならば、まずはちょっと使ってみて理解を深めて、リテラシーを高めていくことが必要です。
そのために、過剰にデジタルに期待をするのではなく、まずはシンプルに考えてできることからサクッと始めて、そこから見えることを試して、改善して、次の手を考えて、、PDCAをしっかりと回せる会社がうまくいくのだと思います。
これからの時代、デジタルチャネルは確実に必要です。
まずは、アナログ部分をアナログで整理して、シンプルな取り組みから始めて、徐々にデジタル慣れしていく。
それがデジタルマーケティングがうまくいく会社の特徴だと思います。
そこに注力できない会社は、苦しい戦いを強いられると思います。
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