成果につながる努力ができる土台をつくる。

投稿者: | 2017年10月22日

ボクのアタマの中の”マーケティングの仕事”は「買いうける仕組みづくり」です。

「買いうける仕組み」をカタチにするために、2つの側面を考えています。

 

ひとつは、お客様視点。

お客様が想起しやすく、わかりやすく、頼みたくなるような接点の設計。

 

もうひとつは、社内視点。

社内で成果につながる土台をつくることです。

最近は、特に「成果につながる土台づくり」を意識するようにしています。

 

営業部だった頃、売上が悪かったりすると「頑張ります!」という言葉をよく使っていました。

とても便利な言葉ですよね。

なんとなくその場がおさまるマジックワード。

 

しかし、「どんな方法で頑張るか?」と聞かれると、そこに具体的な方法論がなかったこともしばしば。。。

で、先日、営業部の若い人間の相談に乗ったときのこと。

「どう頑張って良いかわからないんです。」といわれました。

「どう頑張って良いかわからない。」っていう状況、うん、うん、よくわかります。

頑張りたいけど、どう頑張って良いかわからない。

すごく、もったいないですよね。

 

ものすごく当たり前ですが、仕事は結果がすべて。

いくら努力しても、未来への糧にはなるかもしれませんが、成果に結びつかなければ仕事は成り立ちません。

 

だからこそ、報われない努力をさせないような”成果につながる土台”をつくっておくことが大事なんです。

 

その土台とは、営業ならば、自分たちがいつ、何を、どうしたら良いのかをわかるようにしておくことです。

例えば、自分の売上を改善するときは、このKPIをチェックして、改善策はこの順に考える。

その根拠はこういう理由で、そのKPIの算出方法はこうなっている。

みたいなものを、データを整理整頓して、いつでも誰でもわかりやすく理解できるようにしておく。

そういった土台をつくるだけで、次の打ち手が見えて、自ら動けて、新たな糸口が見えてくるのだと思います。

 

そんな土台づくりこそが、マーケティングの仕事です。

 

 

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