そんな議論をしている間に、自分にできることはありませんか?
よくある光景。
複数の部署が集まり、問題解決について話し合う場。
お互いに平行線をたどることってよくあります。
「それはそっちの仕事でしょ?」
「いやいや、これはそちらの業務でしょ?」
みたいに、あまり生産性が高くないし、お客様のためにもなっていないように感じる光景です。
正しい主張ですけど。
みなさん、それぞれ自分たちの責任範囲や業務領域を主張し、問題の原因は自分たちのせいでは無いことを一生懸命説明します。
そして、できるだけ自分たちの仕事を増やさないようにして、問題解決のための仕事や業務は「そっちがやることだろ。」という姿勢を見せます。
そうなると、結局パワーバランスが働き、弱い部署が仕方なくやる羽目になります。
こういうのって、どっちが良くて、どっちが悪いと言うことではありません。
それぞれの立場から見れば、正しいことだと思うんです。
自分でできることをやってみる。
ただ、これでは、根本的な解決にはなりません。
では、こういう場面ではどうしたら良いのでしょう?
まずは、自分たちでできることをやることが大切です。
例えば、問題が起きたの回数を数えて資料にまとめたり、部署間のフローを再確認するために全体図を描いたり、自分ができることからやってみる。
「そっちに原因があるんだから、そっちでやれよ!」という姿勢ではなく、自分たちでできることをやって、それを元にいろいろな話を組み立てると、相手の態度も柔軟になり、お互いの認識のズレが少なくなります。
「なんで自分が悪くないのに、そんなことをやるんだよ~」と思うかもしれませんが、それで全体が上手くいくなら、それが一番。
お客様のためにもなるし、業務全体を俯瞰して自分の視野を広げられるチャンスです。
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