オムニチャネルは、会社としての覚悟のカタチ。

投稿者: | 2017年7月25日

オムニチャネルに限らず、マーケティング構築には重要なキーワードがあります。

それは、「長期視点」です。

構築したらすぐに効果が出る??

オムニチャネル構築は、魔法ではありません。

杖をエイッとひと振りすれば、翌月から売上が上がるような代物ではありません。

自社の持つリソースを組み合わせて、長期的に作り上げていくものです。

しかし、その「長期的」というキーワードを忘れてしまうケースがよくあります。

短期に目がいくと。

オムニチャネルを構築しようとする会社は、現状は問題なく、未来投資の位置づけで行うケースは稀です。

多くの場合何かしらの問題があり、その問題を解決するためにオムニチャネルを考えます。

現状に問題があるがゆえに、つい短期での売上を求めたくなります。

しかし、すぐに結果が出るような施策は、基本手には付け焼刃的なもの。

結局、問題が起こっているにも拘わらず、今までの延長線でオムニチャネルを組立て始めます。

長期というキーワードを忘れて、短期での結果を求めてしまうと、当然ですがジワジワと首がしまります。

オムニチャネルとは覚悟のカタチ。

オムニチャネルを構築するということは、根本的に現状のやり方を変えるということ。

短期で根本的に何かを変えるのには、いろんな問題が噴出しますし、現状の問題の解決から離れているようにも見えます。

しかし、それは必要不可欠なこと。

長期で成果を最大化するために、体制やシステムはもちろん、意識や企業文化を変えていくものです。

オムニチャネルの構築とは、会社としてのひとつの覚悟のカタチです。

 

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