KGIとか、KPIとか。ツマノミクスに置き換えれば、わかりやすい?

投稿者: | 2017年6月16日

KGIとか、KPIいう言葉をよく耳にします。

っていうか、ボクも最近よく口にしています。

KGIとか、KPIとか。

KPIとは、Key Performance Indicator(キー パフォーマンス インジケーター)の略。

略すと、重要業績評価指標と呼ばれます。

それに関連して、KGIというキーワードもあります。

KGIとは、Key Goal Indicatorの略で、重要目標達成指標と呼ばれます。

以前は「KPIをどこに置いているんだ?」といったことを言われて、KGIとか、KPIとか、ボクはなんのこっちゃよくわかりませんでした。

家庭におけるKGIとKPI。

で、ここで自分でわかりやすいように、置き換えてみます。

KGIに、「ヨメの機嫌」を置きます。

つまり、「効率よくポイントを積み重ねて、ヨメの機嫌を取る」というのがゴールということです。

そのゴールに対してのKPIは、洗濯や皿洗いをする回数を指します。

例えば、「ヨメの機嫌を取る」ために、洗濯を週3回、皿洗いは週7回を目標に置く。

そして一週間という期間でPDCAを回し、他に効率良く機嫌が良くなる仮説(例えばハーゲンダッツを買って帰る)を立てて、さらにPDCAを回すわけです。

さらにさらに、子供たちとの連携を視野に入れると、明確な目標、つまりKPIがあった方が意思統一が図れるわけです。

KPIには注意が必要。

KPIをどこに置くかは、とても大切です。

家庭の話でいけば、洗濯や皿洗いというのは、一般的にイメージしやすいKPIですが、実は、会話の時間量であったり、月に一度二人で外食をすることかもしれません。

これは、ビジネスでも言えることです。

例えば、EC事業。

コンバージョンとか、離脱数とか、滞在時間とか、GoogleアナリティクスやBIツールを使っていろんな数値が取れます。

しかし、本当にそのKPIの数値の改善が、お客様の満足につながっているのでしょうか?

サイトの滞在時間が増えたら、ページの内容を良く読んでくれて共感してくれた、と判断することが多いですが、実はわかりにくくて困っているかもしれません。

何が言いたいかと言えば、「そもそも目の前にいるお客様の満足というものって何なの?」ってことを常に考えること、そしてその満足させる体験を提供し続けることが大事です。

提供した体験を判断するのはお客様で、その判断はコントロールできませんが、考えて提供することはコントロールできますから。

 

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