リーダーのやさしさは、本当のやさしさなのか考えたほうが良い。

投稿者: | 2016年10月17日

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締切や目標への意識。

それが、事業のスピードを決めて、成功する確率を決めます。

ボトルネックの発生。

会社では、目標数値を掲げます。

売上や利益はもちろん、そこに至るまでのKPIがあり、それを達成するために日々どうするか?を考えて、アクションを決めます。

しかし、それぞれの部署が担当する領域があり、達成するには、たくさんの部署や人と連携する必要があります。

そうなると、前工程の部署がボトルネックになる場合もあります。

それは、やさしさなのか?

とある、プロジェクト。

目標数値に対しての進捗が悪いにも関わらず、危機感が意識が低いリーダーがいました。

そのリーダーは、それぞれの部署の”台所事情”を知っており、ボトルネックを解消せずにいました。

そして、結果的に「今の状況から考えると仕方ないので」という理由で、目標値を下げようとしました。

ある意味、やさしいですよね。

しかし、その”やさしさ”によって、プロジェクトは失敗し、ひいてはチームの成果が出せず、会社全体の戦略にも影響が出ます。

リーダーの役割を勘違いしない。

当たり前ですが、リーダーの達成する覚悟が、プロジェクトの成否を分けます。

関係のない部署から総動員してでも達成するぞ!という”こだわり”がなければ、成功に導くことはできません。

相手の事情を知っていようがいまいが、何とかすることが仕事であり、できない理由を並べるのが仕事ではありません。

メンバー全員に目標や締切への覚悟、徹底した姿勢を常に意識してもらう働きかけをすることが大事です。

 

◆近況報告◆

今日は、役員と打合せなど。

 

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