平和の森公園フィールドアスレチックで感じたおもしろい仕事の作り方。

投稿者: | 2016年5月16日

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子どもと大人。

見ているもの、考えていることが全く違います。

そこにおもしろい仕事のつくり方のヒントがあります。

平和の森公園フィールドアスレチックは大混雑。

GWの合間の休みに、子供たちと3人で大田区にある平和の森公園フィールドアスレチックに行ってきました。

GWだけど、都内だから空いているんじゃないかと思っていたら、、、甘かった。。

駐車場は入れず、入園するのに40分、ひとつひとつのアトラクションに20分~90分待ち。

丸太を渡るだけのアトラクションに20分、はしごを登って降りるアトラクションに30分、桶に乗って小さな池を一周するアトラクションに限っては90分。。。

ただのアスレチックですよ。

大人視点でいくと、完全に失敗した。。と思うわけです。

子どもたちの視点のクリエイティブさに脱帽。

しかし、子どもたちは全く違います。

行列なんか気にせず、目に入るものすべてに反応するんですね。

地面のアリの行列を見て異様に盛り上がるし、落ちている樹の実をぶつけ合ってはしゃぐし、アトラクションでもない木に登り始めて楽しんでいるし、何の変哲もない切り株で自分たちでルールを作って遊び出します。

そんな子どもたちを見ていて、「同じ場所でも大人が見ている状況とは違う捉え方をするんだな~」と思うわけです。

視点の使い方をバランス良く。

子どもたちは、その大混雑したアスレチックフィールドを、無限に広がる楽しい世界として見ているんです。

一方のボクは、いかに効率的にまわるか、子どもたちの体力を考えて無理をさせないようにするか、全体の時間管理をどうするか、みたいなオトナの視点でアスレチックフィールドを見ます。

どちらが良い悪いではありません。

しかし、仕事においては、オトナの視点に偏ってしまうとおもしろくないし、子供の視点に偏ってしまうと危険な側面もあります。

両方をバランス良く持ちつつ、目の前の仕事をおもしろくすることを意識したいものですね。

 

◆近況報告◆

今日は、役員打合せなど。

1日1新:なし。