【1日ひとつだけ、強くなる。】評価してもらえない内的成長をどれだけ意識しているか。

投稿者: | 2015年12月10日

seiseki

この時期ボーナスが支給される会社も多いと思います。

ボーナスは、”評価”の結果。

そこで”評価”について考えてみました。

評価しやすいもの。

評価をするためには、成果が必要です。

成果というのは、数値が一番わかりやすいものです。

営業であれば売上、利益など。

仕入れであればコスト削減率など。

数値で見えるものは、他者でも自分でも評価がしやすいものです。

目に見える成果だけにフォーカスしたときの疲れ。

もちろんボクも、”目に見える数値”は大事だと思っています。

特に営業の頃は売上がすべてなので、それだけやっていれば良いという偏った考えでした。

数字が良ければ、他者からの評価も受けられて、自分自身のモチベーションも上がります。

そして、気付かないうちに他者から評価がモチベーションの源泉になっていきます。

しかしそのうち、数字は上がって当たり前みたいな感じになり、他者からの評価が受けられなくなると、モチベーションは下がり、歯車が狂い始めます。

「自分は頑張っているのに、だから他者からの評価も受けられない。」みたいに考えてしまいました。

そして、”目に見える成果を他人に評価してもらうこと”にちょっと疲れました。

内的成長をどれだけ意識できるか。

今振り返れば、ここで他責思考に陥ってしまいました。

「オレはこんなに頑張っているのに、なんで評価されないんだ。」と考えている時点で、他責思考です。

だから、今は目に見える数値だけに偏らないようにしています。

小さな工夫や、小さな成果、内面の葛藤や思考の書き換えは、人には見えないものです。

先日Nさんに紹介していただいて読んだ本 1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀 に、こんな一節がありました。

外からはなかなか評価されない、評価してもらえない内的成長を、どれだけ意識できるかで、モチベーションは大きく変わってくる。

なるほど。

目に見える他者の評価も大切だけど、自分で自分の小さな成長を評価することも大切です。

そんなことを思って、自分自身もそうですが、部下や子どもの小さな成果をいつも見るように心掛けています。

1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀

 

◆近況報告◆

昨日は、Iさんとミーティング。ありがとうございました!今日はプロジェクトを一気に進めます。

1日1新:飯田橋PCH CAFE BAR DINE

 

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