会社で悪口を言われたシアワセ。あなたは”五合目付近の人”になっていませんか?

投稿者: | 2015年10月16日

tozan

よくある会社での出来事。

足を引っ張ろうとするのか、やっかみなのか、根も葉もない話を作り上げられて、自分の知らないところで批判に晒されることがあります。

「火のないところに煙は立たない。」とも言われますので、自分では気づかない何かしらの原因があるのかもしれませんが、こういうのって、あまり良い気分ではありませんよね。

ボクも、めでたく(?)そういう事態に巻き込まれたので、そのとき考えたことをまとめておきます。

批判される喜び。

今回の一件の内容は、こんな感じ。

「オマエ、◯◯さんに、こんなこと言われていたよ」という話を、役員から聞きました。

それは、あまり良い内容では無く、ボクのさわやかな(?)イメージが損なわれるようなものでした。

しかも、◯◯さんは、直接関係のないセクションで、あまり話したことのないボクより上の管理職。

今までの自分であれば「はぁ?人のいないところでウジウジ言わないで、直接言えよ!」と正直、ムカッときます。

が、今のボクは一味違います。

ちょっとだけ成長した今の自分は、こう捉えるんですね。

「ほほう、ボクもちょっとだけ名前が売れてきたんだなあ~」と喜ばしいわけです。

そういう批判をしてくださるということは、自分に注目してくださっていて、さらにその距離感が遠ければ遠いほど、自分の頑張りが広がり、影響する範囲が広がっているという意味です。

さらに、「その人、五合目人間だな。大丈夫かな」と大きなお世話の心配もします。

五合目人間になっていないか。

以前、こんな話を聞きました。

「山登りで、富士山やアルプスといった本格的な山を登っている時の話。八合目を超えるとウォーキング感覚や散歩感覚の登山者はいない。みんな真剣であり、高山病になりながらも、頂上を目指している。五合目までのような中途半端な人はいなくなる。」

素人でも行ける五合目付近では、「装備が悪い」とか、「マジ、キツイ」、「え~これ登るの?」といった言葉が少なからず飛び交うそうです。

会社でも同じで、中途半端な五合目付近で仕事をしている人ほど、「会社が悪い」とか、「自分は評価されていない」、「え~これやるの?」といったことを口にします。

さらに悪化すると、自分が登っていないにも関わらず、八合目で頑張っている人を批判し始めます。

このように、一時期荒んでいたボクと同じような不満の塊みたいな人を「五合目人間」と読んでいます。

五合目人間からの脱却。

一時期荒んでいたボクは、五合目人間にならないように気をつけています。

上を目指していれば、同じ高さの人は、ちょろっと横に見えるかもしれませんが、ほぼ見えません。

さらに自分が必死に八合目まで登れば、五合目人間は下の方に小さく見えるだけで、全く気にならなくなります。

そして、八合目まで来た自分を批判してくれるということは、ある意味羨んでくれているということ。

自分が五合目人間で、そういったことをしていたから、その気持ちはよくわかります。

でも、能力や力量が低いからこそ、自分のできることを一生懸命にすることが大切です。

ボクを批判してくださって嬉しいけど、人の批判なんてしているのはもったいないですね。

 

◆近況報告◆

今日は、商品撮影立会いなど。

1日1新:市ヶ谷スタジオ

 

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