【人材育成】過保護な環境に育った人の行末。

投稿者: | 2015年8月5日

kahogo

人材教育というのは、とても難しいものです。

ボクのチームには、ちょっとだけ過保護な環境にいた女性が多いです。

営業のときの男ばかりでムサかった頃に比べればハーレムです。

ただ、人材育成の面では、営業の頃のほうが単純でやりやすかったなあというのが正直なところ。

過保護な環境に育った人は、一体どうなっていくのでしょうか?

環境で育ち方は違う。

今見ている部署は、新設された部署です。

なので、いくつかの部署から人が集まってきて成り立っています。

全体を見渡すと、当然ながら各部署ごとに仕事観や姿勢のレベルが違います。

本人が意識しているかいないかはわかりませんが、前部署の仕事や周りの意識の影響が大きいのだろうと思います。

過保護な環境で育った人の特徴。

中には、女の子だからという訳ではありませんが「過保護な環境で育ったんだろうな~」と感じる人もいます。

(自分も過保護な環境で育ってきましたが)それは、言動を見ていればすぐにわかります。

なぜなら、節々に他責思考が顕著に出るからです。

簡単に言うと、何でも自分を中心に考えるんですね。

そういう思考プロセスは、意識しないとなかなか修正できないものです。

(という自分は、日々思考プロセスを修正中です。)

過保護な環境で育った人の行末。

過保護な環境で育つと、多くの場合は弱体化していきます。

ちょっとでも厳しい環境に変わると、弱体化していくが故に、自分を守れる過保護な環境を求めて、自分の都合を主張するようになります。

そこで、一時的に苦しくても外の環境に対応しようとは考えないようです。

それは、あまり良い循環ではありません。

そういう人材を育てないためにも、健全な関係を構築することが必要です。

そして、そのために短期的には厳しい対処も必要かと思う次第です。

チームを引っ張るというのは、ホントおもしろいものです。

 

◆近況報告◆

今日から新たな事業計画をつくります。

1日1新:新しいオフィス近くの定食屋さん。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。