【戦略】戦略は、不安や苦しさを”期待”に変えるものである。

投稿者: | 2015年7月26日

senryaku

仕事を楽しむためには、「自分で戦略を立てているか」が鍵になります。

仕事の楽しさはどこにある?

フォルクスワーゲン・ジャパン元社長 梅野氏とお話する機会がありました。

梅野氏の経歴は輝かしいもので、ホンダのチャネル戦略や米国でのアキュラの開発などの経験から語られる実践で培われた強さを肌で感じました。

その会話の中で「仕事は楽しむものだ」と仰られていました。

その仕事を楽しむコツが「自分で戦略を立てる」ことです。

10年先が見えれば、絶対に楽しくなる。

フォルクスワーゲン・ジャパン元社長 梅野氏は、30歳のときに当時の会社の10年後の戦略を一人シコシコと鉛筆を舐めて作ったそうです。

周りからはバカにされて喧嘩になったことも多々ある中で、その戦略が経営層に渡り、プロジェクトが組まれ、実践したところ、大成功を収めることになります。

そのときは、本当にキツかったけれど、それでも仕事が楽しくて仕方なかったそうです。

話を聞いていて思ったのは、その要因のひとつに「未来が見えていたこと」があり、その未来を見るためには戦略が必要です。

そしてその戦略こそが、夢への行動計画と言うわけです。

”戦略作り”ほど楽しい仕事はない。

人は、先が見えないと不安なものです。

逆にゴールが見えていれば、少しくらいの不安や苦しさは簡単に乗り越えられます。

それならば、自分でワクワクするゴールを描けば、不安は期待に変わります。

だから「そのゴールを描けばいいでしょ?」という訳です。

そのゴールに向かう”戦略作り”は、言い換えれば”ワクワク作り”です。

もちろん戦略と実践はセットですが。

これから梅野氏と戦略作りの仕事ができることにワクワクしています。

 

◆近況報告◆

今日は、子供たちのいろんな雑事です。

1日1新:ダイバシティー クロックス。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。