【休み方の考え方】息子に学んだ休み方への姿勢。

投稿者: | 2015年5月2日

holiday

息子を見ていて思ったこと。

それは「休み方って2パターンあるよね」ということです。

息子の休み方。

自分が勉強していなかったくせに、子どもには勉強をさせようとするボク。

ボクが子供の頃より、明らかに宿題の量が増えて、難しくなっているような気がします。(自分がしていなかっただけかも)

勉強を始めてもすぐに疲れる息子は、ちょっと意外な”休み方”をします。

それは、”頭を休ませるため”にピアノを弾き始めるんです。

それを見て、ボクは「ハッ」としました。

なぜなら、ボクの考えている”休み方”の上をいく息子に気がついたからです。

休み方の2パターン。

疲れた時の休み方には、2パターンあります。

ひとつは、家でゴロゴロしたり、ダラダラとテレビを見たりするような受動的な休み方。

もう一方は、気分転換に運動したり、異分野の新しいことにチャレンジするような能動的な休み方。

どちらが良くて、どちらが悪いということではありません。

こと残念なボクにとっては、前者の”休み方”こそ”真の休み方”だと思っていました。

朝遅くまでダラダラダラダラと寝たり、何となくつけたテレビをダラダラダラダラと見たり、くだらないゲームしたり、そんなグウタラをすることがボクにとっての”休み方”だった訳です。

しかし、息子は勉強に疲れると、ピアノを弾いたり、家の前でリフティング練習をしたりするんです。

で、ボクは思った訳です。

「おいおい、オレならゲームとか漫画読んで休むけど、オマエってやつは前向きじゃないか。。忘れ物は多いけど。」

囲碁に疲れて囲碁をする。

以前、StartupIGO!!を主催されている井場さんに、息子が囲碁を教えていただいたときに聞いたことがあります。

それは、「囲碁で疲れて、他の囲碁の練習で休む」ということ。

囲碁の練習にもいろいろとあるようで、ある練習方法で頭が疲れたら、テレビや雑誌を見たりするのではなく、他の囲碁の練習で”休む”というのです。

グウタラすることが”休み”だと思っていたボクからすると「・・・は??」って感じです。

しかしちょっと考えてみると、一旦動きを止めてしまうと、再度動かすのはパワーが必要なことに気づきます。

それならば完全に”休む”のではなく、積極的な”休み方”で気分転換をしたほうがいいのかもしれません。

そして、この”休み方の考え方”が仕事や生活にも少なからず影響していると思います。

今日から”お休み”の人も多いはず。

”休み方の考え方”を見直してみましょう。




◆近況報告◆

今日からお休み。家族との時間を楽しみます。

1日1新:焼肉ゴチ苑。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。