【社内フリーランス】会社員こそフリーランスを知るべき。

投稿者: | 2015年1月23日
写真

昨日は、「フリーランスのための一生仕事に困らない本」を上梓された税理士の井ノ上さんのセミナーに参加しました。

 

フリーランスのための一生仕事に困らない本

会社員の方は、フリーランスの考えにも触れた方が仕事の幅が広がるのでお勧めです。

 

フリーランスと会社員の共通点。

フリーランスとは、組織や企業に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。(ウィキより

井ノ上さんのお話を聞いていて思ったのは、自分も会社の中である意味「フリーランス」的な仕事をしていると思った訳です。

どういうことか?

この本の中で、こう書かれています。

フリーランスで大切なのは規模ではなく「影響力」。

また、こうも書かれています。

フリーランスに必要な3つの力。それは、仕事を作る力、自分を伝える力、お金を回す力。

そう、これはまさに会社員にも必要な力です。

会社で仕事をおもしろくするには、チームや仕事に関わる社内、社外への「影響力」が大切です。

さらに、降ってくる仕事をこなすだけでは成長も面白味もありません。

だからこそ、自分を伝え、自分で主体的に仕事を作り、お金や仕事をしっかり回すことが大切です。

  

【社内フリーランス】という考え方。

企業にいるから、安定的におもしろい仕事ができるというのは間違いです。

企業の中でも、それなりの才覚や技能を発揮しなければ、おもしろい仕事はできません。

そこで行き着いた考えが【企業内フリーランス】という考え。

会社員の仕事というとひとまとめに考えがちですが、実際そんなことはありません。

私の例でいけば、今の会社員の仕事を”小さな事業”に見立ててみると、こんなことをしています。

決断業、プロデュース業、マーケティング業、プロモーション業、事業プランナー業、ディレクター業、会計業、人材育成業、分析業、業務改善業、ロジスティクス業、人員配置業、コーチング業、プレゼン業、ドキュメント業、上司業、ファシリテーション業などなど、日々の会社員としての仕事は、深さはあれど見方によっては、こんなたくさんの”業”に分かれています。

それらにおいて自分なりの才覚や技能を発揮するためには【フリーランス】の考え方が必要です。

  

【社内フリーランス】で大切なこと。

ちょっと前まで起業という選択肢を考えていましたが、今の事業やポジションがおもしろいので、企業内でフリーランス的な考えで仕事をしています。

井ノ上さんのお話を聞いていて、社内フリーランスを目指すために大切なことは、この二つに集約されると思いました。

それは【積み重ね】と【組合せ】です。

日々の仕事の中での信頼やスキルの積み重ねと、上記のさまざまな”業”の中で特色を出した組合せ、自分ならではの会社のリソースの組合せをつくることで、自分にしかできない領域が生まれます。

その領域で影響力を発揮し、仕事をおもしろくしていきましょう。

世の中の8割が会社員。その会社員が仕事をおもしろくしたら、きっと世の中もおもしろくなりますよ。

 

 

シリコンバレー発 スキルの掛け算で年収が増える 複業の思考法

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

専業禁止!! ~副業したら本業成果が上がる仕組み~

 

 

◆近況報告◆

今日は、会議、来客、社内勉強会開催予定です。

1日1新:フレッシュネスチャイ。

今日も一日感謝です。