#521 息子の戦略的に力を抜く技。

投稿者: | 2013年9月30日

$自分を変える【3Knot戦略】研究所。 
今日から完全復活!ですが、ドクターストップならぬ、ヨメストップがあるので、ちょっとずつバリバリいきます!
今日の体重 81.5kg。何だか体が軽くなった~。
【戦略的に力を抜く】
息子が先日、ママに内緒で、ボクに語ってくれました。
タイトルは「授業中にボーっとするテクニック」。
彼曰く、6時間授業(1日に6コマの授業がある日)だと、最後の方はどうしても疲れて集中力がなくなるために、国語の時間の教科書朗読の時間をうまく使って、ボーっとするテクニックを持っているそうです(←自慢にならん)
友達が朗読をしている間、教科書で先生から見えないように顔を隠して、10分くらいボーっとすると、頭がスッキリするそうです。
しかし、最近はそれがバレて、先生からよく怒られるので、その精度を上げようと努力しているようです。
それはけしからん!と言うのは簡単ですが、今までの息子とはちょっと変わりました。何でもかんでも全力で突っ走っていたのが、息子なりに少し全体を考えるようになったことが、ちょっとおもしろく思いました。
人間、いつも全力でいけるかと言えば、そんなことはありません。
きっと世の中には、全力で突っ走って行けるところまで行くというスゴイ人もいると思います。
スポーツに例えるとわかりやすいですが、マラソンでいきなり全力で走ってしまう人はいないでしょう。
ボクは高校時代に柔道をやっていましたが、全力で力を入れる瞬間というのは5分の試合の中でい20秒もありません。あとの時間はと言えば、6~7割の力で全力の力を出す瞬間を作ろうといろんな技を組み合わせます。それは、手抜きやサボりではなく、戦略的に力を抜かなくては、1日に何試合もあるので勝ち上がっていけないからです。
きっと変わるのも同じなのでしょう。
気持ちが高揚して、いきなりダッシュしてしまうと息切れしてしまいます。
自分なりに行動して、仕組みや環境を作り、フルパワーと流すところの勘所みたいなものが必要ですね。
ただ、フルパワーは普段使っていないと、いざという時に使えなくなるのでご注意を。
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