部下との面談で目標の在り方を考えた。

投稿者: | 2024年7月10日

先日、チームのメンバーと個人面談をしました。

たくさんのメンバーがいて、普段あまり話せてないので、こういう機会でお互いの理解を深めるようにしています。

その中で、「目標は?」みたいな会話をしていたときに思ったこと。

 

人それぞれ「目標」の定義が異なります。

自分が前に進むために目標を持っている人もいれば、目標があるとプレッシャーになってしまうという理由であえて目標を持っていない人もいます。

人の目標に対する捉え方、考え方、定義って、おもしろいですね。

 

個人的には、目標を持とうが持たまいが、どちらでも良いと思っています。

ボク自身は目標が無いと、日々の生活で楽で怠惰な方へ行ってしまい、QOLが低くなってしまうので、目標があったほうが良いと思っている派です。

 

そのボクの目標というとこんなイメージ。

10月までに体重5キロ減らす!

10月までに体脂肪率を10%代に!

年収一億円!

などなど。

よくある目標ばかりで恐縮ですが、みなさんはもっと具体的な目標を持たれていると思います。

 

けれど、それらの目標を立てても、結局は絵に描いた餅、日常の気にならない風景になっていませんか?

ボクは、なってしまうことが多々あります。。。

だったら、目標を立てなくても、何もやらない=何も変わらないから、「目標なんかいらないし、まずは目の前のことを頑張れば良いんじゃない?」とも考えられますね。

 

それでも、ボクは目標があった方が良いと思っています。

なぜなら、目標があると「行動したくなる」から。

 

例えば「10月までに5キロ減らす!」と目標を掲げましょう。

10月になって5キロ減っていたら、「体が軽くなり、軽快に登山とかできるし、娘からも嫌われないだろうし、体重を気にせずおいしいものを食べられるし、良いことだらけじゃん!」という気持ちになって、「よし、頑張ろう!」と動きたくなります。

つまり目標は行動をするきっかけであり、目標を掲げることが大事なわけではなく、常に在りたい自分をイメージして、常に行動したくなる目標を持つことが人生を充実させるのだと思いますし、もう少し掘り下げると、日々在りたい自分を考えて、今できることに落とし込んで行動し続ける仕組みの中心が目標なわけです。

 

メンバーとの面談で、自分自身の目標はなんなのか?、目標の定義は何だっけ?、そんなことを考える機会にもなり、改めて目標をより具体的にしようと思った次第です。