先日、ヨメと娘がワーワーと言い争いをしていました。
中に入ると余計にややこしくなるので、リビングの椅子に座って本を読みながら耳を傾けると、こんな感じだったんです。
ヨメ「寒いんだから、ちゃんと防寒できる服にしなさい！」
娘 「大丈夫だよ！それ着たらオシャレじゃないじゃん！」
ヨメ「楽しむ前に、寒くて凍え死ぬわよ！」
娘 「は？死ぬわけないじゃん！」
といった感じで。。。
どうやら、ディズニーランドに行くときの格好でワチャワチャしているようで。
ヨメは、風邪などをひかないように実用性を重視しています。
そりゃそうですよね、健康第一ですから。
娘は、ディズニーランドでかわいい格好をして楽しみたいらしく、少々寒くても自分の着たい洋服が良いというわけです。
なるほど。
実用性をとるか、オシャレをとるか。
女子にとっては大きな問題であり、それでワチャワチャなっていたんですね。
そんな会話を聞きながら、実用性とオシャレのバランスというのは、いわゆる”センス”が問われるところなのかなぁと思ったんです。
センスとは、経験、知識、勘所、感性を掛け合わせたその人特有のアウトプットです。
ビジネスにおいては、センスが重要であることは言うまでもありません。
実用的であってもオシャレでなければお客さまの心は動きませんし、実用的でも儲からなければビジネスとして継続できませんし、オシャレでも実用的でなければ長く使ってもらうことはできません。
オシャレと実用性のバランスを上手いこととれるセンスというのは、ビジネスの設計も上手だということですね。
ということで、ボクのセンスを披露しつつ、口を出して落ちつけようと思ったら二人の中で決まったようで、ボクのセンスは出せず仕舞いでした。
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