セミナーをするときに心掛けている3つのこと。

投稿者: | 2022年12月22日
セミナーをするときに心掛けている3つのこと。

ここ最近は、自分たちの会社の事業領域のセミナーや勉強会なるものをすることが増えました。

自分たちの事業領域は、越境ECなので、越境ECの始め方や注意点、成功のポイントについて、個人事業主の方から大手企業までオーディエンスはいろいろいらっしゃいます。

 

そうしたセミナーや勉強会では、みなさんの貴重な時間をいただくので、できるだけ価値あるものにしたいと思っております。

気を抜くと、つい自分の話したいことや練習した通りにだけ話をしてしまい、上手く話せたら「いや~成功したわ~」となりがちですが、それではただの独りよがり。

なので、「自分なりに相手にとっての価値をどうしたら提供できるのか?」を考えています。

 

まず、「目的と自分の役割」。

これは、オーディエンスの人たちにとっての一番の価値となるのは、行動をしたくなる、行動をしてもらうことです。

なので、セミナーの内容を理解して「ああ、よかった」で終わるのではなく、逆にセミナーの内容なんて理解せずとも「よし、やってみよう」とか、逆に「いや、やめておこう」という判断と行動をしてもらうことが目的であり、それを促すことが自分の役割だと思っています。

 

次に、心掛けているのは、対象者を明確にする。

人それぞれ、理解度や前提となる知識は異なります。

なので、何を知っていて、何を知らない人に、何を知ってもらいたいかをある程度イメージしています。

そうすることで、初めての方が多いから難しい言葉は使わない方が良いということにもなるし、逆に「オレは何でも知っているぜ」的な上から目線の人が多いようなときは、あえて難しい言葉や知らないような概念を使ったりと、同じ内容でも言い方を変えたり、構成を変えたりするようにしています。

 

三つ目は、必要な情報に絞る、です。

ボクはつい、自分の知っていること全部、アレもコレも話したくなってしまうんです。

しかし、相手からしてみたら、そんなにいっぱい話されてもわけわからんとなってしまいます。

なので、相手の反応を見ながら、話す内容をチューニングしていくようなことを意識しています。

ただ、この反応を見るのは、個人的にはオンラインだとこれがちょっと難しいと思っていますが、、、

 

ということで、自分なりのセミナーのときに心掛けていることでした。

  

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