ノミのジャンプ力は、人間にすると東京タワー展望台まで軽く飛べるくらい。

投稿者: | 2022年12月20日
ノミのジャンプ力は、人間にすると東京タワー展望台まで軽く飛べるくらい。

あなたもノミのジャンプの話を聞いたことがあると思います。

 

ノミはめちゃくちゃジャンプ力があります。

自分の身長の100~150倍と言われているので、人間に例えると軽く200mを超えるジャンプ力。

東京タワーの展望台くらいまでヒョイとジャンプできるようなものです。すげ~。

 

そのノミにジャンプをさせなくする方法は、いたってシンプル。

まず、透明の蓋をしたコップの中にのノミを閉じ込めます。

するとノミは、何も考えずにピョーンとジャンプします。

しかし、透明のフタにガツーンとぶつかり、ポテッと落ちます。

ノミは「ん?おかしいな」と思いつつも、再びピョーンと飛んでみます。

するとまた同じように透明の蓋にぶつかって、ポテッと落ちてしまいます。

何度も何度も、飛んではぶつかりを繰り返していると、「あれ、いくらやってもダメじゃん」と諦めます。

そして、透明のフタをどかして飛べる環境になっていても「どうせまた何かにぶつかって落ちるから」と考えて、二度と飛ばなくなります。

同じような話で、エレファントシンドロームもありますよね。

 

この話を引き合いに出して、よくこう言われます。

「高い目標を持ってチャレンジしたけど、結果が得られなかったから何でも諦めていませんか?自分で限界を設けてしまうなんてもったいない。天井なんて無いんだから、高く跳ぼうと思えばいくらでも跳べるよ!だから、もっと高く跳んでみよう!」

しかし、人間というのは不思議なもので、といってもボクもそうなんですが「いやいや、そうは言っても、またぶつかるんじゃない?」と反射的に考えてしまい、躊躇してしまいます。

 

では、そのノミが再び同じように飛べるようになるには、どうしたらいいか?

これも、ものすごくシンプルで、跳べるノミを横に置くんです。

透明の蓋にぶつかって跳べない経験をしていない跳べるノミは、何も考えずにピョーンと跳びます。

 

すると、それを見た跳べないと思っているノミは、「あれ??おかしいな。けど、あいつが跳べるならオレもイケるんじゃね?」と思うわけです。

そして、試しにピョーンと跳んでみたら、、、「あれ?跳べるじゃん!」と気が付いて、再び跳べるようになるんです。

 

そう、行動するのが怖いなら、行動している人を間近で見て、「自分ももしかしたらイケるかも」という勘違いをするのが良いのかもしれません。

とは言っても、なかなかそういう人を間近に見たり、感じたりすることはできませんよね。

 

ボクはたまたま今一緒に仕事をしているボスが常に「いや●億円とか軽くいきますよ。」とか、失敗しても「良いテストになりましたね!次はこうしましょう!」という言葉を常に聞き、次の行動へのスピードや量を見ていると、なんだか「自分もできるんじゃね?」と勘違いしてしまうから不思議なものです。

 

自分を変えるには、いわゆる成功している人と付き合って、その人の思考や行動を目の当たりにして、「自分もできるんじゃね?」と思うことが一番ですね。

 

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