全力で取り組んだ時間は何分ありましたか?惰性の毎日は自分のパフォーマンスの最大値を日に日に下げてしまう。

投稿者: | 2022年9月22日
全力で取り組んだ時間は何分ありましたか?惰性の毎日は自分のパフォーマンスの最大値を日に日に下げてしまう。

昨日、本気で取り組んだことはありますか?

本気で取り組んだ時間は、どれくらいありますか?

 

こう聞かれて答えらる社会人は、そう多くないかもしれません。

何と言うか、「仕事は、同じ給料なら手を抜いて効率的にこなす方が賢いよね」みたいな空気があったり、「7割のチカラでやるのがカッコいい。」という価値観があったり。

必死になって、本気で取り組む機会というのは、少ないのかもしれません。

  

その昔、柔道をやっていたときに恩師にこう言われていました。

「常に全力で、常に本気で稽古しろ!」

その意味は、常に全力で、いつでも本気で稽古をしなければ、本番の試合で全力で、本気になれるハズもなく、高いパフォーマンスを発揮することなんてできません。

考えてみれば当たり前ですが、本気を出していなければ、日に日にパフォーマンスの最大値は下がっていき、気が付けば本気を出しても大したことのないヤツになってしまいます。

 

なので、冒頭の話に戻りますが、昨日、どれくらいの時間「本気」になっていますか?

 

その人によって「本気」の定義があると思いますが、一般的には「思いっきり頑張る!」みたいなイメージでしょうか?

短距離走で言うならば、「100mダッシュで12秒を切る!」といった目標を設定して、全力で走ることを「本気」を出している状態みたいな感じでしょうか。

逆に、本気ではない状態は、とりあえず何mを何秒で走るかも決めずに、終わりの時間が来るまで、とりあえず軽く走っては休憩してを繰り返しているような感じ。

  

仕事でいうならば、「この仕事を、こういうカタチで着地させる!」という目標を設定して、常に考えて、全力で取り組むような状態が「本気」で、逆に「五時半が定時だから、それまで適当に仕事をするか」というのは惰性で取り組む全力からは程遠い状態ということです。

 

ということは、「全力で取り組む」ためには、『目標がハッキリしていて、それを負荷のかかる期限を決めて、やりきること』であり、それが本気になる環境をつくるのだと思います。

 

もし今あなたが全力で取り組んでいる時間が無いのであれば、それは目標が無いということであり、とりあえず目標をつくることが必要なのだと思います。

 

 

 

 

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