転職する気はないけどヘッドハンティングをされて話を聴いたら、自分の強みを言語化できた。

投稿者: | 2022年7月19日
転職する気はないけどヘッドハンティングをされて話を聴いたら、自分の強みを言語化できた。

先日、ヘッドハンティングのお話をいただきました。

こんなボクにヘッドハンティングのお声掛けをいただけるなんて、感謝でしかありません。

ただ、今の仕事がおもしろ過ぎるので移籍をするつもりはありませんが、将来へ向けて自分の可能性を広げたり、第三者から見て自分の強みを再確認することも大切なので、相手の会社さんの経営陣やエージェントのお話は積極的に伺うようにしています。

 

相手の会社さんとどんなお話をするかというと、ザックリとこんな感じです。

相手の会社の事業内容、今後の事業計画、その中での課題や不足しているリソースを説明して、その課題解決や不足しているリソースを補うために、ボクの得意分野であるマーケティングや組織作りのところを求めていただけることが多いです。

 

一方で、ボクは、その会社、社長のビジョンを伺い、そのビジョンを達成するためのミッション、そしてミッションを達成するために提供している、もしくは提供してきたいバリューを伺います。

ここで、「とにかく、売上を拡大したい」と仰るところもあれば、「こういうビジョン、こういう社会をつくっていくためにこの会社を活用していきたいんだ!」とお答えになる会社もあります。

どちらが良い悪いではなく、後者の方の考えが好きなので、報酬も大事かもしれないけど、ビジョンを達成するために力を合わせて働きたいと思っています。

そういう意味では、今の環境はとても魅力的で、おもしろくて、日々充実しています。

 

そこから、相手さんから「どんな経験を持たれていて、課題に対してどういう力を発揮できると思われますか?」と聞かれることが多いです。

 

ここで、間違えても「部長ができます!」とか、「課長で頑張っていました!」と答えてはいけません。って当たり前ですが、、、こういう答えをされる方は、思ったよりたくさんいらっしゃると聞きます。

 

こういうときは、まずは相手の想い、そして達成したいゴール、課題感や前提を確認して、それを解決や達成するための自分なりのロードマップやアプローチのプロセスを説明して、それを達成するために活用できる自分の経験や強みを話しています。

その上で、先方がそこに価値を感じてくれればお手伝いする、価値を感じなければ他の人をあたってもらうという感じです。

 

ただ、これを話すためには、自分の強みを整理しておかないといけませんし、相手のゴールや課題を理解して、自分の強みを活かした解決方法を提示できるようにならないといけません。

なので、自分の強みを話せない自分に対して、自分の強みを言語化しないといけないこうした機会をいただき、無理やりに言語化せざるを得なくなるということはものすごく有難いわけで。

 

ちなみに、そんな面談環境で出てきたボクのビジネスにおける強みは、下記の通りです。

①営業チームマネージャーの経験からの突破力と調整力。

②ECチームの経験からの立上げから軌道に乗せるまでのロードマップ作成力。

③マーケティングやプロジェクトリーダーでの経験から、全体戦略の整理と設計力と推進力。

④DXで培った経験から、システムと現場の橋渡しと通訳力。

⑤部下50人以上のチームのリーダーとしての経験からの、メンバー支援と環境作り。

こうして書くと、自分の経験も捨てたものではないなぁと思う次第で、ここに価値を感じてくれる会社もあることを知ることができました。

 

今日も未来のおもしろいビジネスをお手伝いするために、たくさんの経験と実績を積み重ねておこうと思います。

 

 

 

 

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