会社がよろしくない状態から変化を起こす方法は、既成事実を積み重ねることが有効。

投稿者: | 2022年4月6日
会社がよろしくない状態から変化を起こす方法は、既成事実を積み重ねることが有効。

ビジネスをしていると、、

変えなければならないフェーズが来ることがあります。

ビジネスで変えなければならないフェーズとは、

儲からなくなって、そのまま続けると墜落してしまうような状態。

 

そんな状態になると、会社の雰囲気が悪くなり、

チマチマした節約が始まったり、犯人捜し的なことが始まったりしますよね。

こうなると、さらに悪い状態が加速してしまいます。

  

なので、儲からない状態を脱するために、

何かを変えなければなりません。

誰でもわかりそうなものです。

 

ただ、

声の大きな勢力によって変えにくいこともあるんですよね。

「老害」なんていう言い方もされますが、

昔の成功体験を盾に自分たちの居場所を取られると勘違いして変えたがらなかったり、

一昔前の成功体験を前提にした改革案を推進しようとするケースは、ホントに危険。

  

昔のように人が増えていて、

全体のパイが大きくなっていることが大きな要因なのにも関わらず、

何もしなくても売上が上がって、何かをしても売上が上がっていたことが成功体験となり、

その当時の武勇伝、気合や根性が成功要因の語られることがあります。

  

そして、そうしたズレた要因を軸に改革案がつくられて、

おかしな方向への変化を進めると、悪い状況がさらに加速するだけです。

危ないですよね。

  

かと言って、そうした改革案やその方々を否定するつもりもありませんが、

今の日本の状況を考えれば、

人口が減って全体的に地盤沈下をしているのことを前提に、

ビジネスをしなければいけないことを忘れてはいけません。

 

そういう前提の中で、老害勢力が強い中で何かを変えるには、

一体どうしたら良いのでしょう?

 

なかなか大変ですよね。

 

個人的には、会社というところで何かを変えるのはかなり難しい。

なので、他の会社へ行くこともひとつの選択肢だと思います。

 

しかし、何かしらの事情でその環境で変えなければならないのであれば、

これはもう既成事実をひとつずつ作っていくしかないと思います。

 

小さくても良いから、小さな成功を積み重ねていく。

そして、その小さな成功をもって、老害勢力の思考に変化を起こして、

全体の変化を加速させていく。

 

一筋縄ではいかないとは思いますが、

そうした変化を起こせるようなチカラがあると、

どんなビジネスでも自らが渦となって前進させられる人になる思った次第です。

 

        

   

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