マーケティング翻訳家。いつの間にかそんな力がついたので、その肩書を持って、仕事をしています。

投稿者: | 2022年4月2日

マーケティング翻訳家。いつの間にかそんな力がついたので、その肩書を持って、仕事をしています。

マーケティング翻訳家。いつの間にかそんな力がついたので、その肩書を持って、仕事をしています。

先日、友人からこう言われました。

「マーケティングの翻訳家みたいですね。」

 

「・・・翻訳家?ですか?」

そう言われてピンとこなかったんですが、

よく考えてみると「見方によっては、確かにマーケティング翻訳家だな」と。

 

どういうことか?

 

実はここ数年、資料をつくることが多くなったんです。

それも、マーケティング視点での資料。

  

そうした資料は、

新入社員に戦略を理解できるように説明する資料や

役員に今後の事業展開を理解してもらうような資料だったり、

幅広いものでした。

 

一般的に、こうした事業や戦略の資料というのは、

わかりにくくて、つまらないことが多いんです。

 

しかし、ボクの作った戦略や事業の資料は、

「すごいわかりやすいね。」とポツポツと言われることがあったんです。

 

ということはですよ、

「あれ?実は、自分はマーケティング視点の資料をつくるのが上手いんじゃね?」

と勝手に妄想、錯覚、思い込みをしたわけです。

  

さらに、言われてみれば、

資料をつくるときにキチンと注意していることがあるし、

その注意をしていること自体、実は強みなんじゃね?と思ったわけで。

 

ちなみに、資料をつくるときの注意点10個は、下記の通り。

  1. 伝える相手と相手の理解度を把握する。
  2. 伝える内容を整理する。
  3. 伝えた後に相手にどうなって欲しいかを決める。
  4. 伝えることを書き出す。
  5. 伝える順序を決める。
  6. 伝える言葉を選ぶ。
  7. 言葉や伝えたいことに合うアイコンや図を決める。
  8. つくる。
  9. 伝える(発表)の練習をする。
  10. 修正する。

といった感じです。

 

この中でも重要なのは、

【相手の把握】と【ゴールの設定】です。

  

「自分の伝えたい内容を資料にすればOK!」とか、

「とりあえずこの情報とこの情報を書いとけばいいや」ではいけません。

 

その考えだと、せっかく作った資料は、何の意味も持たず、

自己満足の域を脱せずに、ゴミになるだけ。

 

資料のゴールは、その資料を起点にして、

相手に理解してもらい、気づいてもらい、

こちらの意図しているように動いてもらうものです。

 

だからこそ、資料を作るには、

伝える相手を理解して、そこに合わせてわかりやすくする必要があり、

相手にわかりやすくするには、まずは自分が内容をキチンと理解をして、

整理をして、順序立ててることが大事になります。

 

そんなことを意識して戦略や事業の資料をつくっていたから、

自分の理解をより深めて、マーケティングの視点で事業や戦略をとらえて、

それを整理して、相手にわかりやすく伝えることが上達したんですね(思い込み)。

 

そうやって作った戦略や事業の資料は、

「すごいわかりやすいね。」とポツポツと言われることがあったんです。

 

ということは、

戦略や事業をマーケティングの視点で整理して、

相手に伝えて、次のアクションをしてもらえるという意味で、

わかりにくいと言われれるマーケティング領域を翻訳しているということになるわけです。

 

なので、自分は『マーケティング翻訳家』であり、

そういう一面も持っていると気づかせてもらったんですね。

 

ということで、今後は、マーケティング翻訳家という肩書も持とうと思います。

 

       

   

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